アトピーを本当に克服したいなら

真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

「無菌であることがからだに良いわけではない」と腸内細菌の研究者~コロナ禍で敵視~

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西洋医学だけでなく、さまざまな療法でがんに立ち向かい、人間をまるごととらえるホリスティック医学を提唱する帯津良一(おびつ・りょういち)氏。老化に身を任せながら、よりよく老いる「ナイス・エイジング」を説く。今回のテーマは「人と細菌の関係」について。

【ポイント】

(1)体の細胞1個につき微生物の細胞が9個いる
(2)微生物とヒトの遺伝子が一緒に体を動かす
(3)菌たちと賢くつきあっていく知恵が必要

 コロナ騒ぎを経験して、ウイルスや細菌は“人類の敵だ”という思いを強くした人が多いのではないでしょうか。外出時にはマスクを欠かさずつけて、毎日、手をアルコールで消毒していたら、そういう気持ちになっても不思議ではありません。ところが、本当はそうとは言えないところがあるのです。

 

『あなたの体は9割が細菌』(アランナ・コリン著、矢野真千子訳、河出書房新社)という本にこう書かれています。

「あなたという存在には、血と肉と筋肉と骨、脳と皮膚だけでなく、細菌と菌類が含まれている。あなたの体はあなたのものである以上に、微生物のものでもあるのだ。

微生物は腸管内だけで100兆個存在し、海のサンゴ礁のように生態系を作っている。およそ4000種の微生物がそれぞれの小さなニッチを開拓し、長さ1・5メートルの大腸表面を覆う襞に隠れるように暮らしている」

 

 この本によると、自分の体の細胞1個につき微生物の細胞9個が乗っかっているのだといいます。つまり、「あなたの体のうち、ヒトの部分は10%しかない」(同書)というわけです。

 

 ヒトのDNAの遺伝情報を解明しようという「ヒトゲノム・プロジェクト」が進められ、その結果、ヒト遺伝子は2万1千個程度であることがわかってきています。

 

ところが、人の体にすむ微生物全体の遺伝子の総数は440万個になるというのです(同書)。この遺伝子の集合体をマイクロバイオームといいます。

 

 ヒトゲノム・プロジェクトに続いて、この微生物全体の遺伝情報を調べる「ヒトマイクロバイオーム・プロジェクト」が始まりました。

というのも、マイクロバイオームが様々な疾患に関わっていることがわかってきているからです。不眠症うつ病パーキンソン病動脈硬化、糖尿病、リウマチ、アトピー性皮膚炎などです。

 

つまり微生物の440万個の遺伝子は、2万1千個のヒト遺伝子と一緒になって、私たちの体を動かしているのです。

 

 

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 こうした考え方の先駆けとなったのが、東京大学名誉教授、光岡知足先生の腸内細菌の研究です。

 

光岡先生は、1950年代に腸内の様々な細菌は共生し、一つの生態系を作っているという発想で研究を本格化させました。近ごろよく聞く腸内フローラ(腸内細菌叢)というとらえ方です。

 

 腸内細菌を善玉菌、悪玉菌、日和見菌に分けて説明したのも光岡先生です。私もお会いしたことがありますが、その研究の先駆性から、ノーベル賞をとるのではと言われていました。

 

 その光岡先生はこうおっしゃっています。

 

「無菌であることが体に良いわけではないのです。近年、急増しているアトピーや花粉症などのアレルギー疾患も、菌たちを遠ざけてきた私たちの生き方によって免疫の過剰反応を引き起されたと考えられます。今後は菌たちを遠ざけるのではなく、賢くつきあっていく知恵が必要でしょう」

(『人の健康は腸内細菌で決まる!』技術評論社

 

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【赤嶺コメント】

帯津先生も80歳超えたんだろうけど元気ですね。ホリスティック医学の第一人者であり、西洋医学でない多くの療法を推進されている憧れの先生でもある。なんてたってお人柄なんでしょう、多くのファンが付かれ、100冊以上の著書も出されており、影響力大ですね。本当にすごい先生です。皮膚科医の先生方も見習えば、アトピーの方々も安心な治療ができると思うのだけど・・・無理でしょうね。

 

光岡先生はさらに先輩であり、一般社団法人 エンテロビオティック協会立ち上げの設立講演会でお世話になりました。また、腸内細菌研究では第一人者であり、当方も設立当初には、光岡先生の書籍から多くを学習させていただきました。

 

今は、腸内細菌の遺伝子が重要視されています。腸内細菌以外の遺伝子は2万1千個であり、200倍以上ある腸内細菌遺伝子で人間は生きているということになりますね。すべての病気のキーパーソンとなっています。

 

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皮膚科医Tさんのアトピー論を斬る 【22】『ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言』

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言』

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この皮膚科医は、20数年前から因縁の先生でもあります。アトピー論ゼロで、ステロイド剤一本の治療で多くの犠牲者を作り上げた被害者製造病院 『金●大学病院 皮膚科』のトップでもありました。アトピービジネス論を主に皮膚科学会の重鎮に可愛がられましたが、数年後からは捨てゴマの運命。
今は退官され、訪問診療を始めています。、毎日のブログ書き込みで、今のアトピー治療レベルが判りました。25年前の理論は寸分の狂いもありませんでした。ちなみに、彼とは同年齢、アトピー研究経歴もほぼ25年一緒です。

ここに今回のテーマステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言』を批評してみよう。さて、今回はどんな勘違い理論が書かれているのでしょう?

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【1】

ステロイド恐怖症患者さんを巡ってはいろいろな体験がありました。その中で、「忘れられない一言」でまとめてみたいと思います。脱ステ歴20年の30台の女性に連れ添ってきたお父さんの一言です。「これまで本人のやりたいようにさせていましたが、まるでカルトに娘を取られたような気持ちです。」この患者さんは、引きこもりでしたが⇒アパートを借りて独立⇒コンビニでパートの仕事⇒児童館の正規職員となり、重症だったアトピー性皮膚炎も略治しました。

【赤嶺コメント】
厳しい20年でしたでしょうね。10代の一番楽しい時期をステロイド剤の副作用で奪い取られてしまいました。ステロイド剤離脱に至った経緯が聞きたいですね、その後の処置をどうしたのか、その如何によって長短あると思いますが、ご両親としては見てはいられなかったと思います。ステロイド剤離脱に至った原因はご両親にあったかもしれません。『ステロイド剤を使用してもすぐに悪化するし、何時になったら私の皮膚はみんなと同じピカピカになるの?もう、お父さんやお母さんの言う通りにしても良くならないのが判った、自分の一番いいと思う治療をするわ』というような感じでしょうね。お父さんのコメントから推察できます。結婚も出来ずに子供も産めずに30代となれば、ご本人も焦るし、周囲も見てはいられないことでしょう。今回の処置は良かったとしても、この先どこで再度離脱するのでしょう。このまま進行して肝腎臓を壊し、自律系のバランスを失い老人となるのでしょうか?まだ50年あるのにね。・・・・でも、この間に結婚して子供を産むという幸せを手に入れれば、結婚へのストレスは一切なくなりますから、改善も可能となりますね。

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【2】

ステロイドでは幸せになれない。」脱ステ歴20年の中年女性が妹さんと来院されたことがありました。症状は顔がメインで、標準治療ですぐよくなりそうでした。ところが、患者さんは一切薬物を使わずに、生活指導だけで治療して欲しいというのです。それは、コックさんに包丁を使わずに料理しろというもので、私はできないと答えました。ところが、患者さんから返ってきた言葉は「先生、ステロイドを使って良くなっても私は幸せになれない。」と言われて困ってしまいました。妹さんのアドバイスで、その日は一旦帰っていただいて、結局後日来院されてステロイド外用薬の治療を開始しました。約8年通院して、治癒して通院は終了しました。「やっぱりステロイドを使っているから幸せではないですよね。」という私の質問には「いいえ、十分幸せです。周りの人からどうして急に良くなったの?」と聞いてもらえるからとのことでした。めでたしめでたし。

【赤嶺コメント】
先生の処置する強烈な(ストロンゲスト)ステロイド剤を処方すれば、一時的な改善はみられるのは当たり前。あなたの力ではなく、恐ろしい魔薬の力です。その力の強いほど、一部の改善は見られてもその裏に存在する正常を保つために必要な臓器や機能が失われていることを知ることが必要です、先生。特に肝腎機能の疲弊は、克服のための条件を大きく後退させることになりますよ。
ここでも同様に、離脱前の処置経緯をお知らせすることも、この内容を書くための礼儀でもあります。当然、ステロイド剤での解決が出来なかったから脱ステしたのです。そして、今回も苦しいけど、今を乗り切るために行った処置で一時解決は見たが、この先の不安は本人大きくのしかかり、薬に手を出したということ、自力で解決できなかったという屈辱感を味わっていることと思います。で先生、この先のシミュレーションはできているのですか?え、ここがゴールですか?目出度し目出度しって、、、この先が一番大事なんですよ。また苦い思いをさせないでくださいね。

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【3】

ステロイドを続けるなら離婚しましょう」ある時、両親が兄弟姉妹3人のアトピー性皮膚炎を連れて受診した家族がいて、父親は私の知り合いの息子さんだったのですが、母親は熱心な脱ステ信者で、診察の間や説明の時間にもほぼ一切口をきいてくれませんでした。父親は薬の塗り方をムービーで記録していくくらい熱心な保護者で、初診から1週後にもかなりな改善が得られ、翌週受診後には次の夏休みでよいということで、予約を取って帰りました。事件はその翌週に起こったのです。それまで、2週間の治療は父親に任せていたにもかかわらず、当然母親が「ステロイドを2週間以上塗ると依存症になるの。今夜あなたが薬を塗るのなら、離婚しましょう。」と言ったので、父親もびっくりして治療中断をやむなくされたとのことです。「ステロイドを続けるなら離婚しましょう」というコメントは患者の祖父経由で聞いた話ですが、診察室での母親の厚い壁のような雰囲気から、離婚うんぬんの話を聞いても驚きはしませんでした。ちなみに母親は自然食でいろいろな病気を治すという自然食絶対のNPOに心酔しているようですが、調べてみるとこの代表者は通販の食料品会社の代表でもありました。

【赤嶺コメント】
この療法は、家族全員が理論共有しなければ解決には至りませんよね。特に、お子様の処置には夫婦の共同作業は絶対条件となります。このことの理解のない指導者は、この自然食品の代表者と同様、いろいろな思惑で処方されるステロイド剤処置の先生と変わりませんね。
ステロイド剤がなぜお子様に良いのか、何故自然食品がダメなのか、その理由を皆さんが判るように説明し理論共有し進まなければ、解決には至りません。母親は、お子様と直結となりますので特に重要なポイントです。そのことを理解して説明し、聞く耳持たないのであれば治療を進めないことです。当方で、この様な行為が行われた場合は、その時点で終了です。いくら片親が懇願しても進行には至りません。『他にも素晴らしい先生がおられますので、情報収集して行かれるか、当方理論は殆ど公開(一部非公開)していますので、読まれて進まれるのもよいでしょう、克服商材・サポートはありませんが』と言ってお帰りになっていただいた方もいます。ただ、殆どの方々が再来訪されて、進まれています。でも、この忘れない一言の書き込みは、文章が長くなりましたね。

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ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【4】

「先生、何人から薬害訴訟受けています?」世の中が「ステロイドバッシング真っ盛りだった頃の患者さんの一言です。脱ステロイド歴10年で結婚式を数か月後に迎えているというので真面目に治そうとしているのかと思いきや、ステロイドを使う気はなく、ステロイドを使う皮膚科医の診療態度を見学に来た感じでした。その挙句に「先生のように積極的にステロイドを使っていると膨大な薬害を起こしていると思いますが、訴訟になったのは何件ですか?」と聞かれました。ちなみに生涯訴訟を受けた件数は0です。更に、この女性に(全身苔癬化で多くの落屑あり)「こんな状態で結婚式は婚約者に気の毒でしょう。しっかり治療しましょうと治療を勧めました。」返事は「彼が今のままでいいと言ってくれているので…」ごちそうさまでした。

【赤嶺コメント】
『婚約者に気の毒でしょう』は、医者の発する言葉ではありませんね。女性をセックス対象とみていることから発せられる言葉です。この言葉は、若い女性を全裸にする治療にもつながります。『薬害訴訟はゼロです。で、あなたはここに来て当方の治療を受けられますか?』でいいのです。この女性の裏側には、子供のころからステロイド剤処置して、この様な体になったことの恨みなんです。あなた自身はテレビや新聞・週刊誌などに登場して有名だったから、どんな人間なのか、勇気を出して確かめに来たのです。凛とした態度が欲しかったですね。この女性は、帰りに『な~んだ、そのあたりの皮膚科医となんも変わらないや、馬鹿な奴。厭らしい顔をして』っと、婚約者に失礼でしょうっというあなたのコメントと目つきにそんな感じがしたと思いますよ。このコラム最後の『ごちそうさまでした』もあなたの性格を表すマイナス点です。

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【5】

「何年!何月!何日!までステロイドを使えばいいのか、中止できる日をはっきりしてください。」今から約10年ほど前の大学進学直前の女子高性の一言です。脱ステ歴は半年ほどでしたが、その間に学校の成績が下がり、志望を変更せざるを得なくなったようです。何とか東京に転居するまでの間にコントロースして欲しいという母親の意向とは裏腹に、本人はどうしてもステロイドの使用に同意しません。もし使うとしたら、終了日を特定しろというのです。「それは、無理や。患者さんによって経過も違うし、まじめ度も違うし・・・」次に患者さんから出された提案は「自分からの質問にすべて答えたら、ステロイドを使ってもいい」というものでした。それで、患者さんからの質問に答える時間が続いたのですが、結局1日では終わらずに、計4日合計240分の説明を要しました。最後に、患者さんがにっこり笑って「先生の治療を続けます。」と言ってもらった時には嬉しかったです。その後、患者さんの通院はほぼ年1回でコントロールは良好で、大学のミスコンでも準ミスになり、今は某製薬会社で働いています。

【赤嶺コメント】
240分(4時間ですね)の説明ですか、そんなに標準治療の説明に掛かりますかね。患者さんがにっこり笑って、先生の治療を続けますって、もうステロイド剤治療は始めていたんですね。指導者は、クライアントに安心を与えるために、理論と大方のシミュレーションは提示するものですよ。どちらにしろ、患者さんが大学生活を楽しく過ごせたこと、製薬会社へ勤務されたことなど含めてよかったと思います。この楽しさが続けば最高ですね。ステロイド剤による影響如何、現在ステロイド剤なしの生活なのかも知らせてくれれば、読者も安心すると思います。大学の準ミスなので、特に覚えているんですね、、、、先生の性格よく見えます。永年、、、単身赴任だったから・・・・・。まさか、事件は起こしていないでしょうね、、、。

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【6】

いきなり「ステロイド」の話を切り出して欲しくないです。極端な患者さんで「まさかこの病院ではステロイドを使うのではないですよね。」といきなり言われたことがあります。その患者さんは脱ステ歴20年で、外勤先の診察で十分時間が取れるはずもないので、その日は一旦受診取り消しにしました。そしてステロイドを使う方向で、大学病院でじっくり話をしませんかとお願いしたところ、後日大学病院を受診してくれました。約2時間の説得でステロイドの外用を開始し、5年くらいを経て年1回受診で微量の処方で大丈夫にコントロールされました

【赤嶺コメント】
どの患者さんも『ステロイド剤でない解決策を教示してほしい』と思っているのです。だって、この様になった最初の原因はステロイド剤で、一時的な改善はみられるがすぐに再発し、どんどんと拡大し、他の問題も発生することから、将来が不安なんですよ。不安で不安でたまらないんですよ。その気持ちを意識して診察にあたることが重要です。目標とするところは、ステロイド剤なしで普通の生活ができることなんです。この患者さんも、5年経過してステロイド剤少量コントロールとのこと、一生で約1gしか産生しないステロイドホルモンのこと知らないからバンバン投与して安定させれば改善させたと思っているあなた、それが大問題なのです、その方の人生を壊すのですよ。その後また厳しい状況を余儀なくされるのですよ、その責任、大丈夫ですか?

ステロイド恐怖症患者を巡る忘れられない一言【7】

成人のアトピー性皮膚炎の患者さんの場合ですが、親とか兄弟とかキイパースンが一緒に来院している場合は、最初から診察室に入ってほしいです。入院の説得とかいろいろ話してから「今の話、連れにもう一度話してもらえます?」と言われると正直疲れます。最近はできるだけ最初に「今日は一人で来られました?」「誰か付き添いは?」と聞くようにはしていますが。

【赤嶺コメント】
事前にお知らせした方が良いですよ。キーパーソンというより、家族全員の理解が必要なんですから、全員呼んだらいいのです。あまりいっぱいだと、質問が多くて怖いからですか?『先生、いったいこのアトピー性皮膚炎というのは、何が原因なんですか?遺伝ですか?当方家族には一人もいませんが?』と言われるのが一番怖いんですよね。本でも遺伝説が中心ですもんね。私から言わせれば『未だにアトピーは遺伝だという馬鹿な医者がいるようだ』となりますが、そのことを理解できていないで治療ができるのだろうか?と不思議でなりません。でも、数万人の皮膚科医は、それでまかり通っていて現存しているという不思議な日本医療、いや不思議な皮膚科学会。ま、製薬会社なしには生きてゆけないようになったからでしょうね。『これではだめだ』と旗振る皮膚科医グループも一部要るが、それらの医師は目的が違うようだ。

 

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【まとめ】

アトピー患者はね、皮膚科医や小児科医を恨んでいるということを根底に、診察しなければ対応できませんよ。家族も恨んではいるけど、家族も医者の言う通りにすれば良くなると思っていたから進めたけど、結果的には、厳しい思春期を過ごし、恋愛も自由にできず、結婚も遅れ、この原因はアトピーだと思っている方が少なくはないのです。

医者は、病気を治す職業、サービス業ではないのだとも思っている。医者は頭がいい、だからあなたの言う『ありきたりの病気』など簡単に治せると思っていたのです。

しかし、どうでしょう、結果はさらに厳しい状況となり、質問しても逃げるばかりの返答しか得られず、多くの患者は脱ステへ逃げて行ったのですよ。薬を使わない結果が、見るも無残な姿に変貌するのです。その状況に切り替えたのがあなた方皮膚科医なのですよ。もう、そろそろ反省し、本当の医療に目覚めるときですよ。この独立を機会に本当の医療を目指してください、『先生に出会えて本当に良かった』と薬のない幸せを味合わせてやってください。

あ、で、お孫さんにステロイド剤塗りましたよね、その後、何のコメントもありませんが、どう進行しています?ま、ステロイド剤処置していれば、一応は安定されていると思いますが、この先、娘さんにも先方のご家族にも『お父さん、パパ、この子いつステロイド剤外せるの?ね、、いつ?』って言われますよ。まさか、、、いつものように『一生の付き合いですよ、だって、アトピーは治らないんだもの』なんて言わないでしょうね。あ~、心配だわ。

 

 

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皮膚科医Tさんの挑戦を斬る~25年のアトピー治療経験は、他者批判とステロイド~

 

今月初めに文芸春情に皮膚科医Tさんの業界初『アトピー訪問診療』について掲載されたので、少し批評してみよう。ま、これまですでに20回ほどのブログ批評はしている。まずお読みください。

 

常時1000名超のアトピー性皮膚炎主治医を務めた皮膚科医が「アトピー訪問診療」に挑んだワケ

「文春オンライン」編集部

専門医が訪問診療 日本中どこへでも

悩む患者さんの元で標準治療を実践

 日本皮膚科学会の理事及び金沢大学皮膚科学教授としてアトピービジネスと闘いながら、アトピー診療にも関わってきた竹◎◎彦医師(名誉教授)。その評判を聞いて全国から患者が通う駆け込み寺的存在であった竹原医師が「アトピー専門の訪問診療」という新しい形の医療を始めた。一体、なぜ。

「患者さんを悩ませているのは皮膚症状の辛さだけではなく、自分に合ったドクターに出会える機会が少ないことだと思います。日本では良い医療機関、優れた医師に患者さんが集中する傾向があるので、痒みに悩まされていても専門医療機関にアクセスできない方が多いのです。それなら、本気で治したいと思う患者さんのところへ医師の方から出向けばいい。自由診療なら遠方の患者さんであっても訪れて治療ができます」

患者さんにとことん付き合って完治を目指す

「まず、丁寧に時間をかけて日本皮膚科学会が推奨する標準治療について説明し、その方の皮膚の状態を確認、個別の治療計画を立てます。薬は漫然と使っても効果が出にくいですが、薬の強さや量、回数等が適切であれば満足する変化が期待できます」

 初診から1週間後の診察で、長期間悩み続けてきた患者が「痒みを意識しない日が続いている」と話す姿を数多く診てきた竹◎医師。

「あくまでそれはスタート地点。目標は2年以内に、患者さんが自己管理できるようにすることです」
 金沢大学時代は常時千名以上の主治医を務め、患者と納得するまで関わってきた竹原医師。だからこそ、これからは日本全国で苦しんでいる患者さんを治すために訪問診療という挑戦を始めた。

「外出に抵抗のあった方が出かけるのを楽しむようになり、化粧を諦めていた女性がメイク好きになる。人生を前向きにするきっかけを作りたいんです」
こんな悩みを抱えているなら…
□いろいろな医療機関を回ったが、どこでも少しは良くなるが、満足のいく治療結果が得られたことがない。
□自分の希望する時間帯に診てもらいたい。
□近くに信頼できる医師が見つからない。
□医師に質問があっても診察時間が短くて言い出しにくい。
□痒みに悩まされる人生がこれからもずっと続くのだろうと思っている。
□怪しい治療が多くどうしていいかわからない。

診療についての詳しい情報、またアトピー訪問診療のご相談はWEBサイトへ

自由診療

関心のある人は、まずEメールで症状について相談しよう(相談だけなら無料)!対面して丁寧な説明を受ける際には対面説明料金1万1千円と交通費実費がかかる。その後、診療を希望する場合は、年間指導料1万1千円と、1回につき5万5千円の訪問診療費、薬剤費、交通費など(診療地域や診療時間によっては宿泊費)の実費が必要。

竹◎◎彦(皮膚科専門医)
東京都在住。東京大学医学部卒。東京大学皮膚科講師を経て1994年金沢大学皮膚科教授。日本皮膚科学会理事(2000~2012)、アトピー性皮膚炎不適切治療健康被害実態調査委員会委員長(1999~2001)。著書に『アトピービジネス』(文春新書)、『こうして治すアトピー』(岩波アクティブ新書)、『間違いだらけのアトピー治療』(新潮新書

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 ↑ ※製薬マネー金額と製薬会社(3年前)

【赤嶺コメント】

小生と同時期に同場所でアトピー治療(サポート)をスタートさせた某大学の名誉教授。これまで彼に対しての批評は20数年前から数えきれないほど書いた。小生も他社批判が多いが、批判注目させることで本当の克服方法を意識していただきたいということなのだ。

 

標準治療で起きた被害は数えきれない

 

一時的な改善に喜ぶのは一瞬であり、その後の薬物依存は、精神的にも肉体的にもダメージを受け、夢や希望も失った方々は溢れんばかりの数百万である。

 

この現実を国や医師会は直視することなく、製薬マネーを貪るがごとく、薬物医療に邁進し、少しでも標準治療批判すると、アトピービジネス』とやり玉にあげステロイド批判する医者には、医師法違反と揚げ足を取り、離脱悪化による患者を見つけては、その医者相手に裁判を打つのだ。

 

彼らの目的は、患者を改善させることではなく、製薬マネーを欲しがることだけに目を向けての行動なのだ。

 

インターネット検索エンジンを見ても判るように、アトピー検索では、標準治療を行う医者しか閲覧できないようになっている。昔、アトピーと引けば必ず1ページに現れた当方サイトは、影すら出てこない。他サイトに寄稿したコラムや動画が僅かに引っかかるくらいである。10年前までは1日1万人の閲覧が、現在では200人程度となっている。

 

それはそれで構わないのだけど、彼らの暴挙を静観する訳には行かない。それは、結果的に多くの未成年・若者の被害者が出て日本国自体の運営もままならないと予想されるからだ。

 

当然、アトピーだけの問題ではなく、多くの病気がアトピーモデルシステムとなっている白血病乳がんなどは、有名人を表に出して、早めに治療しないと死ぬんだというようなアクションで、早めの抗がん剤治療を推進し、予定通りに死へ導く。というより、新薬のモルモットとして利用されている。

さて、この先生、今回はあの有名な『文芸春秋』に製薬マネーで広告掲載し、一気に顧客確保しようとの目論見であろう。

当然、多くの顧客は集客できるが、その先はどうなるのか目に見えている。スタートのお金が少し高いな、薬は自費診療で高く、理論はゼロとなれば、一般の町医者から薬をもらった方が断然安上がりとなる。標準治療の説明されても、終わりが見えない治療に何の魅力があるのだろう?

自分が親なら絶対にさせない治療だと思う。

 

1年は持つと思うが、その先は製薬マネーも続かないだろうから、預金切り崩しとなり、先細りの人生が見えてくる。アトピーのコメンテーターとしても理論ゼロだから、視聴者はチャンネルを変えるだろうし、見栄えも視聴者としては目をそむけたくなる厭らしさがある。喋りが粘っこい。

で、何で訪問診療など思いついたのかなぁ?

自分の実力の低さは、多くの患者の動向を見ても理解できるだろうに。通常、製薬や医療機械などの関連から開業推薦があるはずなのだが、それもなかったのだろうね。私の知っている同大学の名誉教授などは、70歳を超えても大学関連の仕事をされていたけどね、大学側からも信頼がなかったのだろうね。

 

患者が常時1000人って、当たり前でしょう。

自分の名前で呼んでいる訳でもないし、来院した患者は通常10年、長い方は25年というのだから、1000人がそのまま移動して、新規、あきらめ患者が入出すれば、1000人にはなるね。

当方でも常時700~900人は同時進行だが、長くて2年、早ければ半年で終了となる。ま、中にはご本人・子供のサポート、そして次に生まれたお子様の予防など含めて、5年の方もいる。

多くのコラムやブログを拝読したが、アトピーの本当の診療ができる先生ではないと思う。

当然、見切られるだろうけど、、、、文芸春秋に掲載された先生だからね・・・・何も知らないアトピー関連の方々は指触を延ばすことでしょう。そして、、、『な~~んだぁ』っと。

 

 

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海水浴場3割が開設せず ~今夏の改善報告は少なくなる?~

海水浴場、3割が今夏に開設せず コロナ感染防止、事故に懸念(共同通信

 全国の海水浴場約1200カ所のうち約3割が、新型コロナウイルスの感染防止対策として、今夏の開設中止を検討していることが17日、海上保安庁への取材で分かった。海保は、遊泳区域があいまいで、監視員のいない海水浴場に遊泳客が入ると、重大事故につながる危険性があるとみている。自治体にも対策を求める考えだ。

 海保の12日現在のまとめによると、全国の海水浴場1176カ所のうち、検討中も含め「今夏は開設しない」としているのは329カ所で全体の約28%。「開設予定」は847カ所だった。

 海水浴場を開く場合は、自治体などが遊泳の区域を設定。海面にブイを置いて範囲を区切る。

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海水浴場8割不開設 千葉県内、残る4市町は「検討中」(千葉日報オンライン)

 海水浴場のある千葉県内19市町村のうち約8割の15市町村が、新型コロナウイルス対策で今夏、海水浴場を開設しないと決めたことが県への取材で分かった。県の集計によると、残る4市町(九十九里町勝浦市鴨川市南房総市)は開設是非を検討中。開設を決めた自治体はない。新型コロナ緊急事態宣言が解除され、外出自粛も緩和されたが、夏の房総観光の柱の海水浴を巡って慎重な対応が目立つ。

 千葉県には制度上、開設の許可権限はない。各海水浴場の水質検査は例年通りに県が行っている。

 県は開設がある場合に備え、新型コロナ対策の事例集を10日、市町村に示した。砂浜でも客同士が一定の距離を保てる工夫を用意して密集、密接を避けることや、更衣室、休憩所、シャワールームの消毒・換気の徹底などを必要な対策に挙げた。客にも手洗い徹底や、食事場所でのマスク着用を求め、発熱がある人には来場自粛を呼び掛ける。見回りや放送で周知する。
 県の新型コロナ対策本部や市町村の意見を踏まえてまとめた。開設する市町村があれば、各海水浴場の実情に応じた運用マニュアル作成も求める。

 県によると、昨年夏は千葉県内17市町村の計57カ所で海水浴場が開設され、約95万5千人が訪れていた。

 今夏は神奈川県で全海水浴場の不開設が決まった。

【赤嶺コメント】

当方のサポート仕上げは、海水浴シーズンの夏となる。夏信号による体内ステロイドホルモン値上昇に伴い、抗炎症抗ストレス作用が同時に強化し改善パターンとなることで、基礎整備の出来上がった方々の卒業時期をこの夏にしている。

 

海水浴もその条件の一つとしている。

 

脱入浴を強烈に推進しているとは反対に海水浴は強く推進している。海中の微生物が有効に働き、炎症部位や傷部位の奥深くまで浸透し、殺菌作用と皮膚常在菌の保護を同時に行うこととなる。海のミネラルはバランスよく、皮膚常在菌の生育にも大きく作用するのである。

 

よって、海水浴を強くお勧めしており、その回数だけ克服のスピードも大きく前進することを確認しており、当方サポートの柱の一つとしている。

 

それが、、、、今回の報道は残念でなりません。

 

神奈川県では全海水浴場が開設せず、千葉では8割という。

 

この2県には多くの会員さんも居られ、不安で仕方がない。

静岡、茨城と県をまたぐ行動となり大変だと思いますが、出来るだけ多く計画願いたい。

 

海の力は偉大だ!

 

 

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新型コロナウイルス治療に「画期的発見」 ステロイド剤が重症患者に効果

2020年06月17日  BBCニュースオンライン健康担当編集長

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安価で手に入りやすいステロイド系抗炎症剤「デキサメタゾン」が、新型コロナウイルスで重症になる人の命を救うかもしれない

英オックスフォード大学の研究チームによると、低用量のデキサメタゾンは新型ウイルスとの戦いで画期的な突破口になる。
新型コロナウイルスに対し、様々な既存の治療法の効果を試す世界的規模の臨床試験の一貫として、デキサメタゾンが試された。

その結果、人工呼吸器を必要とする重症患者の致死率が3割下がり、酸素供給を必要とする患者の場合は2割下がった。

新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)の初期からイギリスでデキサメタゾンを治療に使用していた場合、最大5000人の命が救えたはずだと研究者たちは言う。

さらに、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」の患者が多く出ている貧しい国にとっても、安価なデキサメタゾンを使う治療は大いに役立つと期待される。

重症者の致死率が大幅に下がる

イギリス政府は20万人分の投与量を備蓄しており、国民医療制度の国民保健サービス(NHS)で患者への使用を開始する方針を示した。

ボリス・ジョンソン英首相は「イギリス科学界の素晴らしい成果」を歓迎し、「たとえ感染の第2波が来ても備蓄が足りるよう、数を確保するための措置をとった」と述べた。

イングランド首席医務官クリス・ウィッティー教授は、「COVID-19にとってこれまでで一番重要な臨床試験結果だ。手に入りやすく安全でなじみのある薬によって、酸素供給や人工呼吸器が必要な人の致死率が大幅に下がった(中略)この発見が世界中で人命を救う」と評価した。

デキサメタゾンはこうした重症患者の治療に効果

新型ウイルスに感染した患者の体内では、ウイルスと戦う免疫系が暴走することがある。その免疫系の過剰反応による体の損傷を、デキサメタゾンが緩和するものとみられる。

「サイトカイン・ストーム」と呼ばれる免疫系の過剰反応が、患者の命を奪うこともある。

デキサメタゾンはすでに抗炎症剤として、ぜんそくや皮膚炎など様々な症状の治療使われている。

初めて致死率を下げる薬

オックスフォード大学が主導する臨床試験は、約2000人の入院患者にデキサメタゾンを投与。それ以外の4000人以上の患者と容体を比較した。

人工呼吸器を使用する患者については、死亡リスクが40%から28%に下がった

酸素供給する患者は、死亡リスクが25%から20%に下がった。

研究チームのピーター・ホービー教授は、「今のところ、致死率を実際に下げる結果が出たのは、この薬だけだ。しかも、致死率をかなり下げる。画期的な突破口だ」と話した。

研究を主導するマーティン・ランドレイ教授によると、人工呼吸器を使う患者の8人に1人、ならびに酸素供給治療を受ける患者の20-25人に1人が、デキサメタゾンで救えることが分かったという。

「これはきわめて明確なメリットだ」と教授は言う。

「最大10日間、デキサメタゾンを投与するという治療法で、費用は患者1人あたり1日約5ポンド(約670円)。つまり、35ポンド(約4700円)で人ひとりの命が救える」

「しかもこれは、世界中で手に入る薬だ」

状況が許す限り、新型コロナウイルスで入院中の患者にはただちに投与を開始すべきだと、ランドレイ教授は促した。

ただし、自宅で自己治療するために薬局に買いに行くべきではないと言う。

デキサメタゾンは、呼吸補助を必要としない軽症の患者には効果がないもよう。

3月に始動した新型コロナウイルス治療薬の無作為化臨床試験リカバリー・トライアル」は、抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」も調べたものの、心臓疾患や致死率の悪化につながるという懸念から、ヒドロキシクロロキンについては試験を中止した。

一方で、感染者の回復にかかる時間を短縮するとみられるレムデシビルは、すでにNHSの保険対象になり治療現場で使われている。

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【赤嶺コメント】

出たぁ~。ステロイド剤の化けの皮が剥がれたと思うのは自分だけだろうか。

コロナウイルスによって多くの命が奪われたと、世界的な報道は全世界の人々を恐怖の渦に巻き込んだ。日本においても、緊急事態宣言によって自粛を余儀なくされ、人の心も経済も100年に一度の大恐慌を経験することになる。

ここで登場するのがステロイド剤(デキサメタゾンで命を救おうという動きだ。もう現存する薬であり、世界中誰もが利用できる安価な薬であるという。この報道だけでは、『凄い、救世主だ』となるが、生死を彷徨う方々への救済薬が、小さなアトピー乳児にまで使用されている強烈な薬という証でもある。そして、その副作用は長期間続き、多くの成人ステロイド剤被害者を作り上げた日本。

手放しで喜べるコロナ対策報道だろうか?

マスコミ好きですぐに誘導される日本人は、コロナもこれで安心だと思われることでしょう。しかし、生死を彷徨う強烈な薬が日本のアトピーの標準治療薬として国が推薦しているのである。

そして、数百万人のステロイド剤被害者が存在するのに、どの官僚も医師会も遺言を唱える輩は一人もいないのである。不思議な国、日本である。この先、乳児からのステロイド剤治療は、4人に一人ですから20万人ずつ被害者が存在することになるのです。そして、成人まで持ち越す方々がその半分としても毎年10万人ずつ増えることになります。怖いですねぇ。

ステロイド剤は、生死を彷徨うときに使用する薬ですよ。それなのに・・・・・・・困った日本。

 

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母乳は乳児にとって『神の食材』だ。~今後の健康人生に大きく左右する~

栄養だけじゃない驚くべき母乳の役割

哺&の哺乳類たるゆえんは、文字通り「乳を供給して育てる」ところにあるのだが、栄養供給のためであれば乳(母乳)である必要はなく、なぜそ
れが種の定義となるほどにまで不可欠な機能として発達したのか、実はほとんど解明されていなかった。

最近の研究により、母乳には、栄養素以外にさまざまなものが含まれており、それが進化戦略において決定的に重要な役割を果たしていることが明らかになってきたのだ。

母乳に含まれる代表的なものを挙げると、次の通りだ。

◎数百万の生細胞

免疫を高める白血球だけでなく、臓器の発達と治癒を促す幹細胞も含まれる。

◎1000種類以上のタンパク質

赤ん坊養と発達を助け、免疫系を活性化させ、脳内のニューロンを発達させて保護する。

◎免疫グロプリン

5つの基本抗体が全て含まれる。

◎40種類以上の酵素

これらは鉄分吸収を助けるだけでなく消化器系と免疫系をサポートする。

◎多様なホルモン

感情ややる気などを駆動させる。また、発達•進化させるベき遺伝子部位の変異を促進する。

◎1400種類以上のマイクロRNA

遺伝子発現を調整する。また、疾患の進行を予防または止めるのを助ける。これらの成分の含有率は生後の経過時期に
よって異なる。

◎700種以上の細菌

ブドウ球菌、連鎖球菌、乳酸連鎖球菌といった乳酸菌をはじめとする、生きた細菌が700種以上含まれ、その地域の食性に応じた腸内細菌を引き継ぐ。

◆赤ちゃんに合わせて調合

さらに、母乳は赤ちゃんの状況に合わせて、カスタマイズされている。例えば、暑ぃ時期には、飲みやすいよう水分が多めの母乳になる。また、健康状態によって成分は変わる。さらに、赤ちゃんが男か女かによって、そもそもの質や量が異なるのだと、米ハーバード大学生物学者ケイティー・ハインド氏は述べる。

ハインド氏がヒトやサルなどの複数の哺乳類で調査を行ったところ、どの哺乳類も共通して、子が男の場合は、母乳に脂質•タンパク質が多<含まれ、女の場合は、量が多いのだという。

さらに、アカゲザルにおいては、子が雌の場合は、カルシウムが多く含まれる傾向がある。
雌は、雄より早期から生殖を始められるよう、成長を早める必要があるためだ。

一方、雄は、生殖よりも、縄張り確保のための闘争力の方が必要となる。そのために、幼少の頃から母親から離れて遊ぶ時間が長く、雌よりも母乳を飲む時間が短いため、よりエネルギー源の詰まった母乳が必要になると考えられている。

この違いは、ヒトにも同様にみられるという。

赤ちゃんは、胎内では母親の免疫に守られているが、赤ちゃんの免疫を未熟にしておくことで母親の身体が異物として攻撃するのを抑制している。従って、免疫系は産み落とした後に発達させる必要がある。

また、赤ちゃんはさまざまな運動機能も産後に完成させてゆく。とりわけ脳内ネットワークはもっばら生後に発育する。遺伝子発現の力ギを握る駆動物質やマイクロRNAが母乳によって与えられるということは、爬虫類(はちゅうるい)や鳥類と異なり、晡乳類はあえて未成熟状態で乳児を生み出し生後に完成させる戦略を取ったということだ。

つまり、哺乳類とりわけ人類の能力は、もともとのDNA変異によらず、生後の成長促進力によって大きく変力ってゆく。母乳はその能力促進剤なのだ。

ちなみに、母乳は飲ませるだけでなく、点鼻することで炎症を鎮めてくれたり、点眼や皮膚に塗ることで痒みを抑えてくれたり傷の治りを早くしてくれたりする効用もある。

『週刊事実報道より』」

 

【赤嶺コメント】

最近では、『アレルギーになる子が多いので母乳からミルクにした方が、栄養分が安定して摂取できる』などと、小児科医がミルクへ転換させる例が多いという。どんな説明をして大事な母乳から返還させるのだろうか?『神の食材』と言われるほど、人工的には作れない魔法の成分が含まれているといわれるのに、意味が分からない。昔は、ミルクも少なかったこともあるが、『貰い乳』をしても母乳を飲ませていたようです。

 

乳業メーカーの仕掛けなのか、製薬マネーならぬ乳業マネーを貪る小児科医の問題か、乳房のカタチがが変わることを嫌う母親の影響か判らないが、当方でもミルク摂取の相談者が多いのが気になる。

 

80%以上がミルクか混合です。当方相談者だからという訳でもないが、母乳とアトピーの影響もあるとも予想される。あ、当然、ミルク摂取乳児のアトピーが多いということです。

 

神から与えられた食材を簡単にミルク変換させてもらいたくないですね。

 

特に印象にある医師は、脱ステ医師軍団の埼玉二ツ宮?のM女医は、アトピー診察の折には確実にミルク変換させるようだ。

そして、悪化が治まらなかったら『じゃ、母乳に切り替えましょうか』って、数か月経過して母乳も出なくなってから言われるケースも少なくないようです。この病院に診察に行く場合は気を付けましょう。

この女医に患者さんが質問攻めにすると『私はアトピー専門ではありませんので、知人の小児科医を紹介します』って言われたようです。

さらに、生後2か月からたんぱく質摂取させるうなので、さらに問題が増えてきます。要注意人物です。

 

母乳は宝物赤ちゃんの生育にも大事なもので、この摂取如何ではその後に大きな差が出るとも言われます。罹患率としては1:9なのです、差が出ますね。

 

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