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真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

VOL15◆『産後処置のリスク〈光線療法編〉』【ノーベル賞レベルメソッドの伝授】

アトピー克服ノーベル賞レベルメソッドの伝授】と題して、2016年より会報や他のアトピーサイトコラムなどに投稿してきました。最近は、すべての理論は書き尽くして、最近発せられるアトピー関連プレスへの批評のみとなってきたので、再度メソッド投稿をすることにしました。お子様の克服のための参考となれば幸いです。

 

みなさん、こんにちは。


アトピー完全克服理論
ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。


前回は、アトピーリスクを高める
産前処置と母体のストレスについてお話しました。
今回はその後編として、産後処置のアトピーリスクを
詳しくお話していこうと思います。

 
 



VOL-15◆産後処置のリスク〈光線療法編〉

大きなトラブルもなく理想的な出産を迎え、
無事にピカピカお肌の元気な赤ちゃんが生まれたとしても、
実はまだまだ安心はできません。


現代の産婦人科で出産した場合、産後にも様々な検査が待っています。
そこで今回は、その産後処置の中でも特に頻繁に行われている
光線療法についてお話していきます。


生まれて間もなくの赤ちゃんは赤血球が多く、
これが分解されてピルビリンに変換し、
肝臓より排泄されますが、まだ肝臓機能が未発達なので
一時的にピルビリン数値が上昇して
黄疸症状が起きることがよくあります。


しかしこの自然的な黄疸は生後20日程度で治まり、
赤ちゃん特有の肌色や目の色に落ち着いていきますから
全く心配はありません。

しかし、


産後このピルビリン数値が規定値を僅かでも上回ると、
医師は念のためと称して光線治療をすすめます。


確かに、溶血性黄疸とか胆道閉鎖症とか
命に関わる重要な症状も考えられなくはないのですが、
95%以上が自然黄疸(生理的黄疸)であり、
自然解決できるのです。


ですから、ご両親はご不安でしょうが、
処置をすすめられても、しばらく様子を見ることも必要です。
毎日、間接的(日陰)に日光浴をしていれば解決していきます。
それでも万が一、どんどんピルビリン数値が上昇していくのであれば、
光線治療をスタートさせましょう。

この段階からの開始でも手遅れにはなりません。


では何故、光線治療はできるだけ避けるべきなのでしょうか。
実は、アトピーリスクを高める産前処置などを行っていないにも
かかわらず、アトピーが発症するケースに、
この光線療法処置があるのです。
これは当方アンケート結果で確認した事実です。


健康な赤ちゃんに、紫外線を照射し続けるとどうなると思いますか?


紫外線に殺菌効果があることは
皆さんもご存知だと思います。


つまり、皮膚構成に大きく影響する「皮膚常在菌」もまた、
紫外線によって急激に減少してしまうのです。


すると、皮膚粘膜が崩壊して隙間ができ、
空気中の雑菌群が棲息・侵入しやすくなり、
皮膚炎症の原因となってしまいます。
皮膚粘膜が崩れ、深刻な雑菌感染が始まれば、
恐ろしいスピードで症状は拡大していきます。


腸内の乳酸菌同様、この皮膚常在菌もまた
雑菌群から体を守ってくれる大切な有用菌ですから、
光線治療は安易に行っていい処置ではないのです。



次回は、この光線治療と同じ理由で危険である
赤ちゃんへの抗生剤処置についてお話していきます。