アトピーを本当に克服したいなら

真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

肌を守る「フィラグリン」は、いつ薬品となって苦しむ患者さんに福音となるのだろうか?

肌を守る「フィラグリン」は、いつ薬品となって苦しむ患者さんに福音となるのだろうか?

 

肌を守る「フィラグリン」?

6,7年前にアトピーの方々全てが解決するような、世紀の発明だと多くのマスコミが騒ぎ立てたが、未だに薬品転用できていない。

なのに、この度も毎日新聞『医療プレミアム』なる特集で、わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市)の野崎誠院長さんが、鬼の首を取ったように書き綴っている。テレビ出演したり依頼寄稿したり有名な皮膚科医さんのようです。

医療プレミア特集
2019年12月17日

 空気の乾燥が進む季節、赤ちゃんや小さな子どもはアレルギー症状を予防する上でも、大人以上にクリームなどで肌を守る必要があるといいます。わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市)の野崎誠院長に、アレルギーとの関連で注目されている物質や、スキンケアの留意点を聞きました。

乳児期の皮膚炎とアレルギー・マーチの関係

 診療の現場で見る限り、アトピー性皮膚炎の患者は今も増えていると感じています。肌には、乾燥を防ぐ保湿と、外部から異物の侵入を防ぐ保護の機能が備わっています。乳幼児は大人に比べると皮膚の層が薄いだけでなく、そうした機能もまだ十分働いていません。多くの人は、思春期を過ぎると安定して機能するようになるのですが、持っている遺伝子の異常により、保湿成分をうまく作れない人、いわゆる肌の弱い人が一定数います。

乳児期にアトピー性皮膚炎を起こすと、それが引き金となり、食物アレルギー、ぜんそく、鼻炎……と成長に…

・・・・と、あとは有料のようです。遡って、フィラグリン発見当初の論文?を掲載します。

◆皮膚バリア機能を高めることでアトピー性皮膚炎の症状を改善させる内服化合物を発見
2013年9月17日

 椛島健治 医学研究科准教授、大塚篤司 チューリッヒ大学病院皮膚科研究員(当時、京都大学次世代免疫制御を目指す創薬医学融合拠点研究員)は、バリア機能で重要なフィラグリン蛋白の発現を促進しアトピー性皮膚炎の症状を改善させる化合物を発見しました。

本成果が、2013年9月18日(日本時間)の米国科学誌「The Journal of Allergy and Clinical Immunology」誌に掲載されます。

概要

 アトピー性皮膚炎ではバリア機能が低下することで異物に対する免疫応答が過剰に誘導され症状が悪化する可能性があります。このバリア機能を保つ上で重要な働きを担うフィラグリン蛋白の発現を促進し、アトピー性皮膚炎の症状を改善させる化合物を世界で初めて発見しました。

フィラグリン蛋白はプロフィラグリンとして表皮で産生され、これが分解することでフィラグリンモノマーとなり、皮膚のバリア機能を担います。またフィラグリンはさらに分解され、天然保湿因子として働きます。アトピー性皮膚炎の約20~30%の患者さんにこのフィラグリン遺伝子の異常がみられます。また、アトピー性皮膚炎の患者さんのほぼすべての方でフィラグリン蛋白が低下していることが知られています。このことからアトピー性皮膚炎におけるフィラグリンの役割は世界中で大きな注目を集めています。本研究グループは、このフィラグリンの発現をコントロールすることでアトピー性皮膚炎が改善できるかどうか検討しました。

研究手法と成果

 まず培養表皮細胞を用いて1,000以上の市販の化合物ライブラリーから、フィラグリンの発現を亢進する物質をスクリーニングしました。この結果、JTC801という物質が培養表皮細胞のフィラグリン(プロフィラグリン)の発現を上昇させることがわかりました。次にヒトの皮膚に近い構造を持つ3次元表皮培養にこのJTC801を加えたところ、フィラグリン蛋白の発現が亢進し、フィラグリンモノマーの産生が上昇していることが明らかとなりました。また、片側のフィラグリン遺伝子に変異を持つマウスにJTC801を投与させたところ、フィラグリンの発現が上昇していることがわかりました。さらには、アトピー性皮膚炎の動物モデルを用いた実験では、JTC801を内服させたマウス群で皮膚のフィラグリン蛋白が発現亢進しており、このことでアトピー性皮膚炎様の症状が改善することがわかりました。

以上より、今回の研究を介して、フィラグリンの発現をあげることで、アトピー性皮膚炎を改善させうることを世界で初めて証明しました。また動物モデルにおいて、内服で皮膚のバリア機能を高めアトピー性皮膚炎の症状を改善させうるシード化合物を発見しました。今回の研究成果に基づき、今後フィラグリンをターゲットとした新たな治療戦略、特に新規内服治療剤の開発が期待されます。

本研究は、文部科学省 地域産学官連携科学技術振興事業補助金による「イノベーションシステム整備事業」の「先端融合領域イノベーション創出拠点形成プログラム」の支援を受けました。

【赤嶺コメント】フィラグリンの発現をあげることで、アトピー性皮膚炎を改善させうることを世界で初めて証明しました。今後フィラグリンをターゲットとした新たな治療戦略、特に新規内服治療剤の開発が期待されます。

・・・・ってありますが、今では何の話題にもなりません。本当にその後展開されているんでしょうか?

この研究発見の本人は、『生後間もなくから保湿した方がアトピーにならない』と、フィラグリンのフィの字も出てきません。

本気で患者さんの事を考えるのであれば、もっとあらゆる方面から発生している理論を取り上げて、直ぐにでも苦しむ皆様を痒みから解放させようという行動が必要と思います。今回の研究費にも多額の税金が投下されています。

もっと、お金の掛からない完全克服方法はありますよ。

しっかり目を開けて完成をフル回転させて、お仕事に取り組んでください。その様に、お医者様は優遇されてるのですから、行動する義務があります。

 

アトポスSP

www.atoppos.co.jp

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