アトピーを本当に克服したいなら

真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

らい予防法違憲国家賠償訴訟の終結を見て(ハンセン病)

※らい予防法違憲国家賠償訴訟とは日本の著明な国家賠償訴訟のひとつ。ハンセン病に罹患した患者を伝染のおそれがあるとして強制隔離することを定めたらい予防法が、日本国憲法違憲であるとして提起した国家賠償訴訟である。

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先日、ハンセン病患者が起こした国への訴訟に勝利した。らい予防法にて隔離され、自由を奪われ、その家族においても差別された国策が違法と、それも終焉まで80年掛かったのだ。人生80年、、大事な時期には、本人も家族もその恩恵を受けられなかった。苦しい人生だったと思う。

 

成人のアトピー性皮膚炎も、隔離はされないが、社会環境から厳しい仕打ちを受けている。国の定めたガイドラインに沿って行なわれた治療が、見た目の問題で、厳しい現実を余儀なくされていることは、多くのSNSやブログ・サイトで確認できる。

 

その真っ只中に居る小生は、痛いほどその状況を理解している。ハンセン病数の数百倍が、その厳しい現実の真っ只中である。

 

国はまだ、その現実を紐解こうとしない。医者や製薬会社を守り、税金で生活している官僚たちは我が私腹のための天下りや就職の為だけにこの現実を隠している。

 

この先、誰がこの現実から救いの手を出すのだろう?今の国会議員ではまず無理だろう。元エイズ患者の川田龍平議員に期待するも、もう20年間、医療問題に対する目立った活動も行なっていない。

 

今回の参議院選挙のように、『NHKを国民から守る党』のように1点に絞った政党を作って、奥深く探ることと、国民へ向けて現実を報道する党を作らなければ、進まないのだろう。アトピー性皮膚炎の現実を知らせる党』のような政党が出るのを待つか、自分で作って打って出るか・・・・。クラウドファンディングや寄付しかないね。

 

自分が活動できるのは、あと数年。何とかせにゃあかんね。

 

今回のようなハンセン病問題の二の舞にならないようにと祈るばかりである。

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赤嶺 福海

 


www.atoppos.co.jp

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