アトピーを本当に克服したいなら

真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

【トピックス】今年は例のアトピー新薬が販売される

 

【皮膚・眼】アトピーに初のJAK阻害薬、加齢黄斑変性には新規抗VEGF抗体

【皮膚】【眼】2020年に発売が見込まれる新薬

<皮膚>19年1月/デルゴシチニブ(コレクチム)★/日本たばこ産業アトピー性皮膚炎[外用JAK阻害薬]|

<眼>―/ブロルシズマブノバルティスファーマ加齢黄斑変性[抗VEGF抗体]|

皮膚科の領域では、国内初の外用JAK阻害薬が登場する見通し。JTが自社創製のデルゴシチニブ(予定製品名・コレクチム)の軟膏剤をアトピー性皮膚炎の適応で申請しており、1月の承認、4月の薬価収載が見込まれます。まずは成人の患者が対象となりますが、JTは2歳以上の小児患者への適応拡大に向けた国内臨床第3相(P3)試験を実施中。販売は子会社の鳥居薬品が行います。

眼科の領域では、ノバルティスが加齢黄斑変性治療薬の抗VEGF抗体ブロルシズマブを申請中。投与は3カ月ごとと、維持期で2カ月に1回の投与が必要な参天製薬の抗VEGF薬「アイリーア」(一般名・アフリベルセプト)より長く、患者負担の軽減につながると期待されています。

効果の面でも、ブロルシズマブはこれまでの臨床試験でアイリーアと同等かそれ以上の有効性を確認。国内で年間500億円以上を売り上げるアイリーアをしのぐ大型薬になる可能性があります。

赤嶺コメント】

何度も言うけど、抗体部分をいくら修正しても、その大元が問題なんだから、一時的な効果は見えても、継続処置しなければ維持できないと思うし、その先どうなるのか、『ディビクセント』においても解決できていない。多くの方が、一時的に使用しても高額で継続できない。今回は最初から保険適用となるが、このクスリに群がる先生方が、スポークスマンとなって、多くのマスメディアに登場することが目に見える。

プロトピック発売の時と同様に、ステロイド剤は副作用があり、ディピクセントは高額だし・・・・このクスリは安価で副作用がない、などという謳い文句の販売なのだろうね。
僕は厳しい素材だと思う。解決の出口が見えない。これもステロイド剤・プロトピック併用条件なのだろう。

新薬の効果が薄く人気なくなると、『やはり、ステロイド剤が一番だね』と、これほど億の被害者を輩出したクスリを大見得切って販売する姿が眼に浮かぶのは僕だけ?

アトポスSP


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【プレスリリース批評】アレルギー疾患対策強化 福医大、医師会など20日連絡協設立


アレルギー疾患対策強化 福医大、医師会など20日連絡協設立 2020-01-17
  
 福島県アトピー性皮膚炎やぜんそくなど「アレルギー疾患」に詳しい医師や関係団体による連絡協議会を二十日に設立する。診療連携と人材育成を進め、治療環境の充実や疾患に関する正しい情報の普及を目指す。

 福島医大付属病院など県内各病院の医師や県医師会、県薬剤師会、県看護協会、県栄養士会、県学校給食会、患者団体などの代表で構成する。二十日に福島市で初会合を開き、県内の現状や課題を把握する。その上で今後選定する「拠点病院」を核にした診療連携体制や医療関係者の技能向上、情報提供の在り方などを協議する。

 医療機関への働き掛けでは、診療所と病院間の紹介・逆紹介手続きの円滑化、医療関係者の知識と技能を高める研修会開催などを想定。一般向けには学校、保育所の教職員らにアレルギー疾患への正しい対応を広める講習会などを検討する。

 アレルギー疾患は幅広い症状が含まれる。生活環境や食習慣の変化を背景に患者は増加傾向にある。一方、治療を担う診療科は内科や小児科、皮膚科など多岐にわたり、医療機関の連携や治療水準の底上げが課題になっている。

 ぜんそくと花粉症を含むアレルギー性鼻炎アトピー性皮膚炎、結膜炎を対象にした厚生労働省の二〇一七(平成二十九)年患者調査によると、県内では十万人当たり約千四百三十人が医療機関を受診している。県健康づくり推進課は「協議会の活動を通してアレルギー疾患患者に適切な医療を提供できる仕組みを築く」としている。



【赤嶺批評】

県が中心になってアレルギー症を撲滅しよう、関係者の技術や知識を高めようという取り組みは素晴らしいと思う。

ただ、治療技術とされる理論が、多くのアレルギー症患者に対して、有益なものなのかが問題である。これまでの標準治療とされるステロイド剤を中心とした処置では、何の意味もない。さらに被害者が増えることになるだけであるし、多くの研修時間は無駄になる。
患者団体の代表なども参加とあるが、医者とひも付きの団体が殆どとなるが大丈夫なのだろうか?患者団体自体での克服理論があり、この会での影響力次第となるだろう。

製薬マネーに染まる皮膚科学会の中心医師が、本気で患者の事を思って本気で行動できるのだろうか?患者中心の治療方針を打ち立てれば、この福島の皮膚科医は、製薬マネーどころか保険医療も消滅し自費診療となるけど大丈夫なのかなぁ。。

福島県だけではなく、この行動が全国に波及し、多くの皮膚科医、小児科医が本気で取り組めるようになると、少しは被害者は減少するでしょう。そうなっていただきたいシ、もう、そんな時期ではないでしょうかね、先生方。

この主とする治療方法が問題ですよね。これまでのような処置では、いつまで経っても解決には至らないし、何のための活動かわからない。もし、本気で克服方法を探究しているんどえあれば協力していいけどね、、、無給で。

頑張れ! 福島~~。

 


 

アトポスSP

 

 


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【Q&A】1才男の子の相談(アメリカ在住)

◆1才男の子の相談(アメリカ在住)

【相談】

氏名 = ○○○○
性別 = 女
身長 = 80
体重 = 12
血液型RH = +
型 = AB
飲料水 = 浄水器

治療 =
2019年1月25日産まれの息子の事でご相談です。
現在アメリカに在住しています。

息子は乳児湿疹がひどく、3ヶ月のときに日本に一時帰国した際、アレルギー検査でIge572で小麦粉と卵のアレルギーが判明しました。

その際に、保湿剤にステロイドを少し混ぜたものを処方され、今にいたるまで使っています。ひどいところには強いステロイド剤が処方され使っています。アメリカに帰ってきて、こちらの病院でもアトピーと診断されましたが、どう対処していいものかの説明はありませんでした。またステロイド剤が処方されました。

1ヶ月ほど前から、鼻の穴の中にヘルペスのようなものができて、約1ヶ月ほど治らなかったので、病院に連れて行き、検査をしたところMRSAに感染しているといわれました。今は10日間飲み薬を飲むように言われて飲んでいます。

その関係かどうかは分かりませんが、現在右手の親指と足の親指がひどく腫れています。

MRSA感染症と言われてとても悩んでいます。これから、ステロイド剤をやめてどう対処していけばいいでしょうか。

ステロイド離脱経験 = 有
ステロイド歴(月) = 10
ステロイド使用頻度 = 毎日
アレルゲン = 卵
アレルゲン = 小麦

 

 

【返答】

◆外国でのアトピー治療は不安になる

アメリカの地でお子様の症状に一喜一憂のこととお察しいたします。
アメリカでの医療保険システムの日本との違い、アトピー性皮膚炎に対するステロイド一本やりの治療方針など、出口の見えない現況に苦しいことと存じます。

日本においてもアメリカにおいてもアトピー性皮膚炎に対する見解は同様で、薬物療法におけるステロイド剤の処置しかありません。1歳の時期までステロイド剤の処方にて体を動かしているので、当方のこれまでの経験からしても改善には時間と苦労の度合いは、生後まもなくの処置に比べてかなり厳しいものと推察しています。

しかし、どこかで解決しなければ、お子様は薬による動きしか出来なくなってしまうのも現実となります。厳しくてもこの記憶のない時期に解決しなければ、この先顕在意識で体は動きます。苦労はすると思いますが、この時期、一刻も早く克服のラインに乗って出来るだけ早い解決を取ることをお勧めいたします。

アメリカも日本もステロイド剤処置が標準治療
病院の方針は変わることはありません、日本においてもガイドラインに沿った治療方針ですからスキンケア、保湿、薬物処置(ステロイド剤)となります。原因も治療法も確立していないとうたいながらの薬物処置です。彼らには、その根源たる処置が出来ませんので、ここは、ご両親が手を合わせて解決に当たる方法しかないと多くの経験から認識しています。その克服法の一つとして参考にしていただければ、次代を担うお子様たちの健康な体と心を取り戻せると当方は頑張っています。

◆発症の要因を理解され処置することが必要
まず、乳児湿疹の原因が何なのか、、、アメリカからの緯度変化で起きたことなのか、温度の変化によって起きたことなのか、免疫過剰によって起きたのか・・・このうちどれかに当てはまるのですが、どちらにしてもその後の処置にステロイド剤によって体を動かしていますので、根本から改善を行うことが重要となります。発症後の痒みや不安ストレスによって体内では多くの活性酸素が発生し、体内の細胞を破壊したり、有用菌群の減少をしたりと、アトピー性皮膚炎といわれる根源の条件を作り上げています。

◆中間物質が侵入アタック→免疫過剰
免疫過剰による症状は、毎日摂取する母乳やミルクを正常アミノ酸に分解することが出来ず、中間物質で体内へ侵入するために異物反応を起こして体外へ排泄いたします。その排泄には肝腎機能によって通常排泄しますが、連続の侵入により重要な排泄器官が機能低下して、第3の排泄器官である「皮膚」に痒みを与えて掻き破り排泄してゆきます。これがアトピー性皮膚炎の真の症状なのです。ということは、中間物質の侵入を阻止すること、その前にアミノ酸の分解が出来るようにすること、さらに肝腎機能が活性して便や尿によって排泄できるように排泄器官を活性させることが、この症状をストップさせる根源的処置となります。

◆ミネラルバランスも悪化の要因
また、痒みによって発生した二次的症状の解決も同時に処置しながら進行しなければ、皮膚の粘膜の崩れによって空気中の異物が侵入することで、さらに痒みが発生してその傷範囲は拡大化してゆくのです。さらに、痒みストレスによって体内のミネラルバランスは大きくバランスを失い、自律神経や免疫系にも影響を与え、正常な信号感知が出来なくなり、痒みが治まらなくなります。この改善も必須の項目となります。

◆皮膚上部位には、想像の付かない数の有用微生物が存在
簡単にこの症状の原因を説明しますと、体の外部から異物が侵入しているということです。その外部とは、皮膚表面の粘膜が崩れ侵入すること(目・鼻・口腔も同様)、もう一つは、胃腸管内部からの侵入ということです。胃腸管も体内のように感じますが、内部は外部なのです。これら外部表面には粘膜があり、その上部には目で見えませんが想像を絶する有用菌群が異物の体内侵入を阻止しているのです。その数、1平方センチ当たり約100万個と言う膨大な数の菌が弱酸性を維持して中性の雑菌群やウイルスから体を守っているのです。

◆皮膚からの異物侵入部位は紅斑する
お子様の皮膚炎症部位は中性で、空気中の中性に棲息する雑菌群やウイルス群が存在し、常に増殖して体内侵入の条件を作り出しており、体は免疫がその周囲を守り侵入を阻止しているのです。白血球がその役割となりますので、侵入の恐れのある部位は紅班しています。その部位に正常な菌群を配備しなければ粘膜正常化は見られませんし、phも弱酸性とはなりません。

 

よって、処置は雑菌が死滅し、有用菌群が生育できるph4の水溶系ローションにて処置を行います。油脂系の保湿を行うと、自己保湿できないシステムとなります。また、油脂系の弱酸性保湿剤はありません。兎に角、雑菌排除、有用菌保護処置によって患部を瘡蓋にすることが重要となります。患部が瘡蓋になれば、異物の侵入は無くなると体は判断しますし、分厚い保護のために実際侵入できないのです。この連続で瘡蓋が徐々に小さくなり患部症状は徐々にですが普通の皮膚を取り戻してくるでしょう。

 

◆1ミクロンの皮膚常在菌の増殖スピードは1ヶ月1センチ

菌はミクロの世界ですから、改善のスピードも多くの時間を要し、その間にはいろいろな環境変化で症状も上下して、ご両親も一喜一憂の時期を過ごすことになります。しかし、直ぐに根本から解決する方法はありません。一歩一歩成人に向けて自然の健康体にしなければ将来いろいろな環境に対応できなくなることも間違いありません。一歩一歩でよいのです。

腸管粘膜の改善には、直接乳酸菌の摂取を行いその環境整備を行います。多数の便検査により、アトピー症状の方々の腸管菌バランスは正常の方に比べ100~1000分の1という厳しい菌種類、菌数であり、粘膜構成や分解酵素産生力・肝腎機能活性に重要な酵素などの産生が正常に出来ておりません。

 

この乳酸菌摂取によって上記の条件整備を行うことで、腸管からの異物侵入は無くなり、根本的な排泄による痒みは軽減し、あとは外部の侵入による痒みと言うことで、全体的な苦労は少し軽減できてきます。あとは、怪我と同様の処置で皮膚表面は徐々に改善してゆくことでしょう。

ただし、年齢が1歳ということで、自我に目覚め始めた年齢ですから、痒いという本能は、その解決が出来るまでありったけの力で掻き始め、痒み感知が痛み感知になるまで力強い掻痒行為によって、目的である皮膚改善は見えなくなってきます。しかし、我慢強く瘡蓋つくりの継続と、安心(母親の笑顔)を与えることで、ストレスの時間は減少し、かさぶたは徐々に小さくなり強い皮膚となってゆくのです。

◆感染条件は水分接触(脱入浴推奨)
また、皮膚に棲息する雑菌群は、水分によって20分に1回の増殖スピードですから1センチの炎症は3日で発生してきます。その増殖をストップさせるには水分を与えないことにあるのです。

瘡蓋を維持させるためには水分を与えないこと、清潔好きな日本人には非常識と思われますが、脱入浴をお勧めします。浴槽の浸透圧で出来た瘡蓋は一気に剥がれ落ち、体液がにじみ出て感染をしますし、風呂の温度で体温は上昇し、熱放散で通常は汗を出し熱を落としますが、アトピーの子供は逆転をいたします。よって、逆に体温を閉じ込めその熱放散に強制的に皮膚を掻き破り放散することになるのです。

 

風呂上りに柔らかい皮膚は直ぐに破れ、そこからさらに感染することとなるのです。これまで当方では殆どの方が実践していますが、その成果は素晴らしいものといえます。不潔なように感じますが、実は感染を起こさない唯一の方法となっています。

上記のことを基礎に健常な子供と同様の体にすることを条件に、まず下記の3点を処置します。

◆特殊乳酸菌摂取
腸管粘膜調整と腸管ph安定のため、さらに必要成分の産生のために「人由来乳酸菌」を毎日2g程度(2兆個)を摂取します。直ぐには解決できませんが、当方の便検査の結果から約3~6ヶ月で正常の菌バランスとなります。

◆ミネラル摂取

ミネラル摂取によって体内ミネラルの調整を行いますが、体重12Kgですから約300mlが必要となります。当方の濃縮ミネラルであれば約3滴となります。湯冷ましやミルク、お茶などに添加して摂取させます。

◆ph4ローション塗布
皮膚粘膜調整には、有用菌群を増やさなければ安定した皮膚とはなりません。皮膚患部の雑菌を排除し有用菌が棲息できる条件つくりをコツコツ行わなければなりません。ここでも菌の生育スピードで改善スピードが異なります。その間、環境の変化で悪化することも考えられますので、あまり落胆しないでしっかり出口を見つめて前へ進むだけです。少し大回りのようですが、自然の環境と自己判断で解決させれば再発は起きないのです。だから、ゆっくりでよいのです。

 

とはいえ、直ぐには改善しません。処置方法は、「ph4ローション」(四輝水)を毎日3回塗布することで雑菌排除と有用菌保護を行い、皮膚に瘡蓋を作り上げます。内部改善が出来上がれば、雑菌排除で直ぐに瘡蓋となります。

上記3点がアトピー性皮膚炎とされる根源を解決する物理処置となります。

◆改善予想は2年
これからお子様が改善するシュミレーションとしては、これまでの経験からの予想ですが、根本解決と皮膚改善には2年を予想します。これから2回目の冬に症状が出なければ終了となります。この処置を直ぐに始めたとすれば、この夏に海水浴に3回ほど行けば改善したような状態にはなるでしょう。しかし、秋になると乾燥が進み掻き崩し、感染し症状は後退したようにも見えるでしょう。これも自然の条件に体を合わせようとするお子様の正常な体の動きとなっているのです。

 

◆季節によって改善スピードは変わる

微調整が出来ていないだけなのです。特に秋口は、代謝率を減少させるために体内ではステロイドホルモンや酵素、ビタミンB群などが異常に減少し、抗炎症や抗ストレス作用が一機に低下し、乾燥、炎症が起きやすくなります。ここを正常に乗り切れれば、改善したと言えるのです。夏場はその逆になるんどえ誰も改善を見ます。2年と設定したのは、その秋冬を如何に正常に乗り切れるかと言う安全期間なのです。この秋を過ぎれば大きな落下は基礎条件整備となっていますので大きな問題は起きません。

◆海水浴のすすめ
アメリカの何処にお住まいかは判りませんが、日本の夏に来て海水浴に3度ほど行くと恐ろしいほど改善します。海は、皮膚に生息する雑菌群は死滅し、有用菌群は棲息できるようになり、ph4ローションと同様の効果は見られます。海は最高ですよ、お金も掛からないしね。

上記は、物理的処置となりますが、これですべて解決できるのであれば苦しむ方は少ないでしょうし、こんな大問題にはなりません。ただ、この処置だけで解決できる方も多くおられるのも確かですが、確実に100%解決し、将来不安のない体にする方法は、例え何かの影響で症状が再発しても、その理由が理解でき、不安がなければ根源の破壊なしに解決方向へと進みます。

 

◆大人でも我慢できない痒み感覚が小さな体を襲う

お子様の克服は、大人でも我慢できない痒みを小さな体に受けて頑張っているのです。その頑張りを応援する意味でもご両親はお子様に安心のサインを送り続けなければなりません。特に母親は、受精のときから約10ヶ月ともに生きているのですから、お母さんお考えや不安は直ぐに察知し、自分も不安になりストレスとなるのです。

 

ストレスは先述しましたとおり、根本となる原因に大きく影響し、直ぐに排泄システムを展開し始めます。よって、特に母親の理論理解と自信が今回の解決には大きく影響を及ぼします。その継続には、ご主人のサポートが特に必要となります。ということは、家族全員がその意識を持って、改善までの約2年間気持ちを一つにして頑張らなければならないのです。いわゆる家族療法となります。

◆面談推奨
これまでアメリカ在住の方々にも多くサポートをしてきました。日本に帰ってきたときは面談をし、アメリカ在住のときは月に1~2回のメール報告によって、現状での考え方やこれからの症状経緯の予想など少しづつ理解して、自分が主治医となれるくらいまで会得してゆきます。今では、彼らから何の質問もありませんし、少々の落下くらいは自分で解決します。商品などは、こちらから直接の送付は出来ませんので、日本のご家族へ送り、ご家族からアメリカへお送り頂く様にしています。送料が高くなりますので、半年分などを纏めて送っているようです。

アメリカの標準治療もステロイド剤中心
アメリカの医療システムは少しは理解していますし、彼らの処置方法も理解しています。しかし、それでは本当に厳しい状況に追い込まれます。その時は一時的に解決もしますし、少しの安心は得ることは出来るでしょう、、、、しかし、その後、見えないトンネルに入り込みます。

 

特にこの年齢は、本能のままに行動しますし、周りの目や自己嫌悪など予想もしない環境を多く経験することになります。この方法は一時的には厳しい状況を余儀なくされますが、必ず出口が見えています。瘡蓋が直ぐにできるようになれば改善の印です。日本に医者もアメリカの医者も同様ですが、お子様(患者全体)に対して、痒がろうが痛かろうが彼らは痛くも痒くもないのです。決断したあなたが悪い・・・くらいにしか思っていないのです。

◆自我に目覚めるこの年齢からのスタートは、難航する
1歳という厳しい年齢ですが、この時期を逃すといろいろな現実に直面いたします。自我に目覚めるこの時期は本能のままにお子様は行動し、目的である皮膚の改善には時間を要します。自律神経系のアンバランスが起きると、改善には相当の時間を要し、思わぬ状況を経験することを多く見ています。何としてもこの条件整備をしっかり行い、何処にいても何を食べても反応しない安定した自然の体にすることが重要と思います。

MRSAは、何処にでも存在する耐性菌ですが、それは免疫抑制している状態の体となっているから感染するだけです。自然の条件にすればそれらの菌には必ず抗体をつくり、一生反応しないからだとなります。少々の状態が起きるのは致し方ないとして、自然の環境で解決できる体としましょう。

 

乳酸菌摂取・ミネラル摂取は、通常の方の体条件にいち早くするための機能つくりです。理論的には、改善すれば不要となります。ただ、この社会ですから、徐々にその環境も崩れているので、1週間に1度くらいの整備は必要と指導しています。

 



下記に上記の処置などを纏めて記述しておきます。

①腸内細菌の調整を行う。(乳酸菌の摂取)
 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる 子供に乳酸菌を摂取させる。


②ミネラル調整を行う。
 ※ここも発症の原因解決が目的。
 (痒みによりミネラルバランスが崩れるため)


③皮膚phを弱酸性にする。
 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば  皮膚も正常となる。
  ph4ローション(四輝水)にて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。


④皮膚を乾燥させる。
 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染  の最悪条件)が必須となり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す  風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。
  (病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)


⑤母親といつも密接にしておくこと。
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは  常に近くにいて安心させる
  ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させ  ることとなります。
  母親の「抱っこ」は最高です


⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろう  か?・・いっそ、クスリを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。  この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎらいが重要となります。子供の克服には  この行為が一番重要となります。


⑦毎日外に出すこと。
 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身  体は変化しています。その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体とな  りますので重要な行動です。暑いときも寒いときも常に36度一定の身体にしなけれ  ばなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春秋に変化は現れま  す。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車  でも構いません)


⑧自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じ  て良いのか?・・また、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上ですが、おそらくこの事で解決の糸口となり、克服できるものと思われます。しかし、この年齢は、少し時間のかかる年齢となりますので、一直線で解決とは至らないと、今までの経過から想定できます。(0歳であれば100%この通りになります)

 

 

アトポスSP


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【Q&A】27歳女性・・・皮膚常在菌を増やすには、、、

27歳女性・・・皮膚常在菌を増やすには、、、

【相談】

赤嶺先生、はじめまして。
156cm、52kg、27才、女です。
こちらのHP興味深く拝見し、実践できる事はしています。

2年前10月、化粧品や石けんの使い過ぎが原因だと思うのですが顔がかぶれ皮膚科でステロイド(後で分かったのですが)と内服薬を処方され塗り始めて3日後、顔が赤く腫れ上がり再度皮膚科に行ったところ「強めのを出しときます」と何やら調合した軟膏を出されました。

その薬も日に日に症状が悪化し夜もまともに寝れないくらいに顔がヒリヒリと痛痒くなりだしたので慌てて薬を止めました。 

その後、約1年間は馬油や化粧品などを使用し少しは良くなったものの、日に当たると赤くなりヒリヒリする、赤ら顔、皮膚の薄み、部分的炎症などの状態でした。その状態を根本的に治したく1年前の10月より自然治癒力(皮脂膜を育て善玉菌を増やす)にかけ地下水による水洗顔を始めました。

汚い話ですが、体全体(髪)も水洗いです。 現在の状態は瘡蓋ができては脱皮する度ほんとうにゆっくりですが、炎症と赤みが良くなりつつあります。皮脂も汗もでます。

長くなりましたが赤嶺先生にお聞きしたいことは、皮膚常在菌を増やすにはPH4にて雑菌排除するとこちらの掲示板に書かれてますが、私はしてきていません…。ph4で雑菌排除しないと皮膚常在菌は増えず皮膚上での治癒には至らないのでしょうか?

飲食業。朝9時30分~夜9時まで勤務。
・朝8時までには起床。深夜1時頃就寝。
・納豆・ヨーグルト・水 最低1L(地下水/硬度120) は毎日。
・胸張り・笑顔も心がけてます。
水洗顔開始より脱保湿。
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【返答】
◆季節変化と皮膚常在菌死滅処置
粧品・石鹸の使いすぎと秋の変化で生理物質産生の低下が原因と判断できます。そこでのステロイドホルモン剤使用は判断ミスでした。 というより、医者の判断ミスと言った方がよいでしょう。誰もが、この行動となるでしょうし、医者は良くしてくれると思っている でしょうから、処置されるままの進行で普通です。

ステロイド剤による影響
しかし、現在起こっている症状は、ステロイドホルモン剤の原因そのものです。基材のワセリンによる空気遮断、ph上昇による皮膚常在菌の死滅、フリーステロイドによる、作用細胞の受容体変化、酸化コレステロールによる皮膚への影響などが、考えられます。

◆内因的解決方法
私は、内因的解決と外部解決を併行しながらの処置が重要だと思います。内部的には、ステロイドホルモン剤による各臓器(特に肝臓・腎臓などの循環器機能)の疲弊をスピード解決するには、「腸内細菌調整」「ミネラル調整」で期間は長いと思いますが、その摂取で解決します。(当然、意識も必要ですが、勉強すれば意識もできます)

◆外部処置の考え方について
外部解決には「皮膚常在菌」の正常化無しには考えられません。いま行っている「地下水」処置もミネラルバランスが正常であれば解決にはなると思います。ミネラルバランスの良い水は、雑菌排除はできます。皮膚常在菌はphが一定でないと棲息できません。雑菌が棲息しなければ皮膚常在菌の勢力も強くなるので、少しづつは進行できると思います。

自分でこれでよいと思えば、その方法でよいのです。しかし、悪化したときの原因をしっかり究明できなければ、外部だけでなくストレスにより内因まで低下させることになるのです。悪化要因を出来るだけ減らす意味で「四輝水」を使用してその解決にあたっています。

皮脂も汗も出ているのであれば、解決に近いでしょう、その方法で進行して下さい。

 

 

アトポスSP


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【Q&A】生後7ヵ月半の男の子 (3ヶ月早い出産)

生後7ヵ月半の男の子 (3ヶ月早い出産)の相談

 

身長 = 60
体重 = 5.5
血液型RH = +
型 = AB
飲料水その他 = 湧き水


【相談】

初めまして。現在、7ヶ月半になる息子の母親です。
ですが息子は、3ヵ月早く生まれた為、小児科では4ヶ月半の子として成長を測られています。

生まれた息子はすぐにNICUに入院。1000gも満たない身体に多くの点滴が投与されました。貧血の為に輸血。未熟児網膜症のレーザー治療の為に麻酔。途中で原因不明の発熱の為の抗生剤などです。

3ヵ月半の入院を経て12月末に退院。1月末の頃から額に湿疹、頭皮の方には黄色い瘡蓋が出来始めました。小児科の検診では乳児脂漏湿疹との事で、額の湿疹にニゾラールを処方され1ヶ月塗りましたが、額から米神、頬、顎のラインと顔全体が夕張メロンの様な表面に似た感じで赤くなり、ジュクジュクした汁。首から下にも赤いポツポツが出始めました。

 

2月の検診でアトピーかもしれないと、顔にはロコイド。頭と身体にはリンデロンVGを処方されました。ですが、どうしてもステロイドを息子に塗る事が出来ず、ステロイドを使わない皮膚科を受診しました。そこでは、顔のジュクジュクの所は亜鉛華軟膏。乾燥している所はプロペトを処方され、お風呂上りにのみプロペトを塗布。時々ジュクジュクの所に亜鉛華軟膏を塗りました。お風呂はあまり入らない方が良いとも言われ、3日に1回と石鹸も止めるようにと頭と股だけにしました。後、ジュクジュクの所に塩水をつけて洗い流すのも効果があると言われ実行していました。身体のかさかさの部分にはアトピコローション(市販)のものを塗っていました。


それを1ヶ月くらい続けて身体の方は多少良くなったものの、顔と頭のジュクジュクは一進一退を繰り返し、耳切れと耳の裏の汁は一向に止まる様子がありませんでした。

4月下旬の現在も上記の治療で毎日を過ごしています。顔も頭も耳からも止まらず汁が出て、両足のふくらはぎからも汁が出始めました。身体の方も一時は良くなったものの、赤いポツポツから全体が真っ赤になって来ました。不思議な事に、紙おむつをしている所だけは綺麗なままです。

2月の下旬に血液のアレルギー検査をしましたが、アレルギーに引っ掛かるものがなく、私の母乳だけでは足りなくなってきた為に粉ミルクを飲ませた所、全身真っ赤になり、現在は母乳&アレルギー用の粉ミルクを併用して飲ませています。

ステロイド離脱経験 = 無

初めまして。赤嶺先生
色々検索をしていて、ようやくアトピーの原因をはっきりと載せているサイトに出会いました。先生の本を拝読。アトピーの原因が、息子がお腹にいた時つわりで殆ど食べれなかった事。仕事のストレス。突然の破水で2日間のハリ止めの点滴と息子の肺を強くする為の注射をし帝王切開など生まれる前からの母体である私の責任を痛感しています。3点セットを購入しました。具体的な使用方法をご指導頂けないでしょうか。乳酸菌は1日1包?2包?ミネラルは1日何滴など、宜しくお願い致します。
長文乱文を失礼します。

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【赤嶺返答】

3ヶ月も早い出産で、多くの苦難を受けなければならずご苦労されたことと思います。病院もまずは生命第一としての処置を施したものと思います。ただ、彼らには、この処置をしたら他の影響でこうなるという予想はつかなかったと思います。

専門の皮膚科医においても、その根源たるものを知らずにすべての処置をしているのですから、解決に至るわけはありません。

本来なら、もう少しお母さんのお腹で生活しなければならないのに、意思と反してこの世の中に登場したのですから、いろいろな準備も出来なかったのでしょう。特に免疫の授受については、明らかに不安定だったと推察できます。

 

帝王切開により授菌できなかった

 

よって、帝王切開で生まれたりとお母さんからの有用菌授受出来なかったことから、腸管でのシステムを狂わせ、免疫過剰となりました。その結果、腸管粘膜に隙間が出来、さらに母乳を消化できないことで異物侵入による排泄過剰というべき症状となりました。本来なら、通常の成分侵入で肝臓や腎臓機能が活躍して、正常な排泄で皮膚にも影響はおきないのですが、今回はその粘膜バランスと消化バランスの不安定で今の症状を引き起こしていることとなっています。

その根源解決できれば、今の症状も緩和され徐々に回復へと向います。特にその根源たる腸内細菌調整によって、粘膜調整、消化酵素の産生によって、異物侵入は殆どなくなり、内面的な痒みは一層されます。ただ、皮膚表面の粘膜調整は出来ず、空気中の異物侵入は継続され今の痒みの半分くらいは残るでしょう。

生後7ヶ月半、まだまだ小さいでしょうが、少しづつ体は多くの動きを始めますので、痒みに対する掻痒行為も激しくなり、目的である皮膚表面の改善は思うように進展しません。ただ、内面の改善は見えませんが、粘膜調整によって異物の侵入はなくなり、腸内細菌調整によって消化酵素の産生も出来て異物侵入は少なくなります。

 

◆皮膚の改善は1ヶ月1センチ予想

 

よって、これ以降の改善項目は皮膚表面の処置が中心となるのです。それは、怪我の条件と一緒になりますので、瘡蓋を作って感染を防御しながらの進行となります。1センチ当たり1ヶ月の改善スピードを予想しながらですから、大方の計算は出来ます。

今の症状に不安が募っているでしょうが、乳酸菌摂取、ミネラル摂取、phローション処置をしても直ぐに解決は見られません。まずは、保湿剤を外し有用菌の保護をするということが改善スピードを上げることになります。保湿すれば膜を張り外部との反応はなくなりますが、内面の処置が出来ていませんので他の部位から排泄を試みて、症状範囲は広がるばかりです。

◆根源整備には時間を要する

根源である腸内細菌調整には3~6ヶ月という期間を要しますので、出来るだけ早い摂取をすることが重要です。昔であれば、この時期からの完全克服は、1歳半と設定しておりましたが、数件の違いからそれも確定できなくなりました。それは、1歳を越える時期に自我に目覚め、表面の掻痒行為によって多くのストレスを受け、全体バランスを崩して改善スピードが落ちるという結果を見ています。何としてもこの分岐点で早めの展開をお薦めします。

過去のことをいくら言っても仕方ありません。これからの改善策が重要ですね。周りから少々言われても、この症状改善にはご両親の力が重要となります。しっかり理解して、一生80年の一番重要なスタートの場面をスムーズに通過させることが、健康な体で人生を約束させるのです。一生の体プログラムはこの時期に作られるのです。特に帝王切開ですから、何としても体の基本である腸管調整をスムーズに早めに行なうことです。

アトピー症状の原因や解決策などは下記に記載しますので、しっかりと理解してお子様を守ってください。

まず、この症状の根源は出産時または出産後の授菌バランスが狂ったことにあります。通常、この社会で生きるための免疫を構築するために乳酸菌を摂取するのですが、何かの原因でその条件が出来なかったのは間違いないでしょう。


雑菌群優勢の腸管では、体温36度で増殖をし毒素を分泌するために強制的に免疫は生きるために強化しなければなりません。それが、この症状の「免疫過剰」状態を作り上げるのです。それは病気ではなく、お子様の生命力が強いために起きる症状なのです。


それを病院(皮膚科、小児科とも)では、その症状のみを無くす処置を行うために、さらに基礎条件は悪化して簡単には解決できない体にすることを多く見ています。
特にご存知のステロイド剤は、体の根幹でもある「自律神経」にも影響を与え、体全体のバランスをも狂わせることにもなるのです。厳しい状況はこれから起きてくるでしょうが、慌てなくてもお子様は自分で解決する術を持っています。苦しい顔をするでしょうが、ここは心を鬼にして頑張るしかありません。

 

ステロイド剤について】https://www.atoppos.co.jp/html/5steroid.html

◆一生80年に1gしか産生しないステロイドホルモン

一生に約1gしか産生しない「ステロイドホルモン」を、この小さな子供にその数倍も入れるわけですから尋常な処置ではありません。


大きな作用をする生理物質で、抗炎症、抗ストレス、自律神経安定、皮膚バリア構成等々、人間が生きるために重要な役割をしています。また、自己産生されるステロイドホルモンは全て記号を有しており、必要細胞の同記号の受容体にしか作用しないシステムとなってもいます。

 

しかし、私にもあなたにもお子様にも作用する「フリーステロイドホルモン」を1ヶ月以上使用して体を動かすと、自己のステロイドホルモンはその細胞へ作用しなくなるのです。回復には最低3ヶ月を有することとなるのです。離脱すると、その間、ステロイドホルモン本来の役割は出来なくなり、皮膚バリアの崩壊、異常な痒みの発生、自律神経系の異常、炎症、ストレス蓄積、感染と人間が生きるために弊害となる症状が吹き出てくるのです。

 

◆多くの成人アトピースタートは乳幼児期

多くの成人アトピーの皆様を見るにあたり、何とかここでくい止めをしない限り、1人の成人アトピー者が発生することになるのです。(大袈裟ではありません)この第一次成長期を通過するこの時期に、一生のプログラムが構築されるのです。第二次成長期(男子12~15歳)で確定なのです。

 

小学校にはいると人目を気にするようになり、子供の心ない言葉に極度に反応するようになります。高学年になるとその傾向は一層大きくなり、中学での離脱は数倍のエネルギーを要することになるのです。高校になれば、余程の決断がない限り実行は出来ませんし、親の言葉も通じなくなるのです。ステロイドホルモン剤を徐々に外して回復させることが出来れば、これ程の問題にはなりません。

 

◆痒み感覚は強いストレスとなる

0歳の子供でも「痒い」と感知すれば、体内にストレスによる「活性酸素」が大量に発生して、アトピー性皮膚炎の直接原因「腸内細菌」アンバランス(減少)となり、免疫過剰状態が起きるのです。風邪薬の抗生剤も同様となります。腸内細菌は、体に必要な成分を作る工場なのですが、腸管で細胞に必要な成分生成が出来ずに、一歩手前の成分で体内に侵入することから、抗体活性して異物反応(アレルギー)が起きるのです。この根源は、腸内細菌の不安定(異常減少)となります。生後1ヶ月からの発症ですから間違いなく、ここが原因となります。


アトピー性皮膚炎調整にこの腸内細菌調整が必須というのはこの為なのです。また、アトピー性皮膚炎の多くの方々の便検査をすると、正常の方の1000分の1となっています。これは子供も同様の数値となっているのです。

◆腸内細菌は必要成分を作り出す工場

腸内細菌は身体の細胞に必要な成分を作り出す工場と判断して良いのです。その工場で作られた成分を各細胞へ運搬するのが「ミネラル」なのです。これも、痒いという感覚にてバランスは大きく変貌してゆきます。特に自律神経系に重要なミネラルである「マグネシウム」「カルシウム」が異常数値となり、自律神経系に指示される器官は大きく変貌してゆくのです。特に免疫は直接作用するものです。このミネラルもアトピー性皮膚炎調整には重要なポイントとなるのです。

◆皮膚呼吸で体温調整

皮膚調整にワセリンを基材とした保湿剤を使用してきたようですが、これも症状悪化の大きな要因となっているのです。油脂系使用で外部接触を遮断して反応を阻止していますが、・・・正常皮膚には皮脂膜でバリアをして皮膚呼吸しながら外部遮断して体を守っています。

 

外敵菌が皮膚についても浸入できないようにphも「5」として、「7」の菌群が棲息できないようにしているのです。それらの主役は有用菌の「皮膚常在菌群」なのです。皮膚バリアが崩れれば、直ぐに再生できるように「皮膚常在菌」は、ステロイドホルモンを分泌して、皮脂膜を構成して外部侵入を防いでいます。

 

ワセリンや軟膏などの保湿剤はph「7」であり、皮膚を守る「皮膚常在菌」は死滅してゆくのです。症状の出ている部分には「皮膚常在菌」は一切棲息せず、黄色ブドウ球菌群の棲息となっているのです。

 

◆腸管内も外部(体の中にあるけど体外)

腸管も「腸内細菌」、皮膚も「皮膚常在菌」と菌の棲息条件が、このアトピー性皮膚炎治療に重要なポイントとなっているようです。


アトピー性皮膚炎の結果には必ず原因があります。(原因と結果の法則)

 

その根幹を解決しない限り、いつ再発するか判らないのです。いや、解決できないままにステロイドホルモンや抗アレルギー剤治療を行うことがどれ程危険か、今一度考えなければなりません。人間は食べて生きています。この基本で体が動くようにしない限り、いつまでもこの悩みは続くことになるのです。


「腸内細菌」「ミネラル」「皮膚常在菌」調整で全て解決するわけではありませんが、基本の考えは、「体全体を調整して結果的にアトピー性皮膚炎を克服する」といった感じとなるのです。だから再発はないのです。

「三つ子の魂百まで」と申しますように、一生のプログラムは数えの3歳で構築されるのです。満2歳なのです。・・・この時期までに自然と融合できる体にするのです。

モノで良くなるのであれば、これ程多くの方々が悩むことはないのですが、・・この解決には、ご両親の知識(理論理解)、家族一体の頑張りと、自然との融合が重要となります。それほど、アトピー性皮膚炎は複合した系の崩れになっているのです。


特にステロイドホルモン剤による自律神経系の乱れは、体全体の乱れにも繋がるのです。四季を感じなくなったり、昼夜反転したり、温度感知が逆転したりするのです。これらの正常化が、克服の基本となるのです。そのためには、アトピー性皮膚炎でない子供の条件を作り上げることが必要になります。

◆大人でも我慢できない痒みを小さな体で受ける度合いは意かばかりか

大人でも我慢できない「痒み」を、小さな体で受けているのです。皮膚感覚が麻痺するために他の感覚は敏感となり、空気の波も読みとるようにもなるのです。その感覚は、親の不安も読みとり、小さいながらに苦労をしなければなりません。

3点セットのご購入をされたようですが、血液型別乳酸菌は2包/日、ミネラルは50ccに1滴程度、蓬水は1日何度処置しても問題ありませんが、雑菌増殖のスピードから1日3回の塗布は必要となります。

何としても解決してやってください、お子様を。


下記に克服への考え方を再度まとめて書き込みますので、参考程度にお読みください。

①腸内細菌の調整を行う。
 ※発症の原因は、受菌バランスが狂ったために発症なので、ここの調整は不可欠となる。
 お子様に乳酸菌を摂取させる。
 ※血液型別乳酸菌・・粉末摂取2g(2包)
 ※オーダー乳酸菌など・・理論を理解できた希望者のみ
②ミネラル調整を行う。
 ※ここも発症の原因解決が目的。・・(痒みによりミネラルバランスが崩れるため)
 ※天然ミネラル濃縮液 七海を摂取する。1日5滴程度(湯冷まし等に入れる)
③皮膚phを弱酸性にする。
 ※皮膚バリア機構は「皮膚常在菌」にあるため、これらの有用菌を正常に棲息させれば皮膚も正常となる。
  ※蓬水というローションにて皮膚PHを安定させ雑菌を防ぐ。1日何回でも構いません。
④皮膚を乾燥させる。
 ※アトピー症状での大きな問題は「感染」にあります。この感染には水分(体液は感染の最悪条件)が必須と  なり、患部を絶対に濡らさないことが早めの解決に効果を示す。
  風呂に入らないことが早く良くなる秘訣です。(病院では清潔にするため入浴を充分してと指導・・逆)
⑤母親といつも密接にしておくこと
 ※子供は母親をいつも頼りにしており、母親が遠ざかると不安で仕方ない。辛いときは常に近くにいて安心さ  せる。ことが重要です。少し長い克服期間を自信を持って進行することが、子供を安心させることとなりま  す。
⑥母親をいつもサポートできる父親の理解が重要となる。
 ※毎日24時間子供のそばにいて辛い状況を見るに当たり、「本当に良くなるのだろうか?・・いっそ、クス  リを塗って楽にさせた方が・・」と言う気持ちが必ず来ます。この時に一緒になってがんばれる言葉やねぎ  らいが重要となります。子供の克服にはこの行為が一番重要となります。
⑦毎日外に出すこと。
 ※人間も動物も植物もこの自然環境の中で生きており、その季節や状況によって毎日身体は変化しています。  その変化を性格に受け取ることが、常に一定に出来る身体となりますので重要な行動です。暑いときも寒い  ときも常に36度一定の身体にしなければなりません。生まれて初めての季節を1年間経験しますので、春  秋に変化は現れます。冬と夏の環境は逆転しますが、それでも同条件の身体を維持するためです。(車でも  構いません)
⑧自信を持つために面談が必要です。
 ※これで本当に良くなるのだろうか?この指導者の考え方や人間性はどうなのか、信じて良いのか?・・また  、指導者の判断も確信の1つとなるでしょう。

上記はあくまでも机上の処置となっていますが、おそらく先述したように通の赤ちゃんと同様にピカピカの皮膚となるでしょう。

 

アトポスSP

 


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アトピー完全克服のための考え方と実践方法

アトピー完全克服のための考え方と実践方法
 

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◆10000人以上の克服者輩出

そう云えば、もうこの活動を始めて25年が経過しました。その間、アトピーに特化した深い研究と乳酸菌やミネラル・ローション開発、実践サポートを行い、35000人を越える方々と出会いました。メール相談・掲示板相談・セミナー面談者・克服者からの紹介の中から10000人を超える完全克服(再発なし)をサポートしてきました。

何故、再発がないかというと、体全体を整備して結果的にアトピーが改善するという方式だからです。少し時間は要しますが、厳しい痒みから開放する事ができます。その間、克服の理論を実体験できれば会得でき、この後の健康な人生に役立つこととなります。


◆全病気の根源(数万の病名がある)

私は、この世の中には病気は2つしかないと思っています、いや、そうなんです。

ひとつは、アトピーやガンなどの『自律神経系』の病気です。免疫も自律系傘下です。もうひとつは、心臓病や脳梗塞などの動脈硬化系』の血管の病気となります。この2点をしっかり整備できれば、病気は発症しないことになるのです、そうです、死ぬときは老衰です。

アトピーサポートもまずは体の基礎整備

今行っている当方のアトピー克服指導は、この二つの事を意識して行っています。

便検査や皮膚常在菌検査などから、アトピーの方は有用菌群が異常に少ない事を確認しており、特殊乳酸菌摂取や皮膚ph整備ローションなどを使用しています。

乳酸菌摂取・phローション塗布目的は、腸内環境整備を行い、皮膚常在菌整備と雑菌群排除を目的に行なっています。この2点は、異物侵入の部位であり粘膜があり有用菌群が棲息しており、ph弱酸性で正常を維持して侵入阻止しています。


◆世界ナンバーワン・ツーの乳酸菌開発

ただ、当方の特殊乳酸菌は、菌種類・菌数とも他乳酸菌に類を見ません。開発では、世界ナンバーワンと自他共に認める『オーダーDNA乳酸菌』(自己乳酸菌を培養して作る方式)・世界ナンバーツーの乳酸菌『血液型別乳酸菌』を開発しており、他では製造できません。殆どの皆様には、世界ナンバーツーの乳酸菌をお奨めしていますが、本来なら最高の乳酸菌が良いに決まっています。しかし、製造上のコストにおいて一括販売で高額(45万円)となりますので、大変ですから費用対効果の高いナンバーツーとしています。余裕のある方であれば、延べにすると金額は変わりませんが、、、、一括ですからね。

腸内細菌の働きは、アトピーの直接原因となる免疫系にも自律系にも神経系にも循環器系にも大きく関与していることは、最近はいろいろな報道を告知されてきており、当方の説明は楽になりました。

人間は食べて生きています。摂取食材を正常分解して各細胞へ運び、体は動いています。一番重要な部分で、正常分解できずに必要成分が細胞へ運べなくなれば、体にも影響が及びます。生きる基礎となっている器官なのです。

少しでも早くこの整備は必要と感じ、菌数と菌種類を多くして、速い腸管整備を目指すようにしました




アトピー改善に重要な『肝腎機能活性』も腸内細菌

アトピー改善に特に重要な『肝腎機能』活性も、腸管で産生される成分で徐々に活性されることも確認しています。肝臓を完治させるクスリはありません。腸管整備以外に肝臓改善はありえません。自己記号が必要だからです。ステロイドホルモン同様に活性に必要な酵素は、生理物質であり、自己の受容体と合致する自己記号が必要となるために、ステロイド剤なども自己記号を保持していないために、受容体が変化して、自己記号のステロイドホルモンが作用しなくなるために、リバウンド的な症状が発生します。

腸内細菌がステロイドホルモンも酵素も自己記号を持った生理物質を産生するのです。腸は、その他多くの働きをしていますが、サイトや冊子で将来のために勉強しましょう。


◆皮膚常在菌の大きさは1ミクロン(1000分の1ミリ)

皮膚常在菌は、皮膚全体に覆われ1平方センチ当たり約百万個(最低・・顔部位はその3~4倍棲息しています)棲息して、異物の侵入を抑制しています。菌の大きさは約1ミクロン(1000分の1ミリ)で肉眼では見えませんが、雑菌社会で生きる人間の為に大きな役割をしています。中性の空気中に対して弱酸性を維持して、空気中の雑菌やウイルスが生息・侵入できないようになっています。

この皮膚常在菌整備無しには、皮膚の本当の改善は見られないのです。この整備が全体出来れば、アトピー処置は終了となります。ただ、見えませんので少し良くなったからと、風呂に入る方が過去に多くいましたが、今は厳しく入浴を禁じています。

◆雑菌の媒介は水分(脱入浴のすすめ)

雑菌である黄色ブドウ球菌やカビなどは、水分を媒介して20分に1回の増殖を行い種の保存を実現しています。入浴などで感染すると一機に拡大するのはこのためです。皮膚常在菌の10倍の大きさですから、改善のスピードの10倍のスピードで感染することになります。3日で1センチの大きさに丸く拡大します。

ということは、皮膚常在菌は10分の1ですから、1ヶ月に1センチの改善しか見込めないことになります。そうです、悪化は早いが改善は異常に遅いというのはこの菌の影響です。悪い噂は早く広がるが、信用回復は遅いというのと似ていますね、、、あ、関係ないか。


◆微量元素(ミネラル)について

あと、当方で推薦しているミネラルについてです。

『痒い』という感覚は『痛い』に継ぐ、厳しいストレスとなります。このストレスは体内に大量の活性酸素を発生させます。活性酸素はミネラルバランスを大きく崩し、自律系への影響は大となります。自律系傘下の病気、アトピーも含みますが、不調状態となります。特に重要な元素のマグネシウム』や『カルシウム』が異常減少して、精神安定が出来なくなるのは痒みによる問題です。


活性酸素はやがて『抗生剤』となる

また活性酸素は抗生剤化し、多くの細胞や菌を排除してゆきます。アトピーの根源となる腸内細菌や皮膚常在菌をも減少させてゆくと、さらに厳しい状況が余儀なくされます。改善処置期間は、より多くの乳酸菌摂取が必要となるのはこのためです。アトピーも痒みが無ければ大きな問題とならないのですが、、、、掻かなければ正常な体では維持できないのです。

◆本当の意味での『痒み』を止めるクスリは世の中にない

神様は、痒みを止めるクスリは作れないようにしているのでしょう。逆言えば、生きるために痒み感覚があるということです、生命力があるという証です。異物の侵入阻止と異物排泄時に痒み感覚が発生します。異物が体内に侵入や滞留した場合は正常に体が働きませんので、この感覚無しには人間は生きられないのです。掻けば症状拡大するという痛し痒しですが、掻かなければ二次的症状が発生することは予想されますね。ただ、痒みは痛みで止まりますので、服や手袋などでカバーするより早く掻き終わり範囲は拡大しません。

活性酸素によるミネラルアンバランスの整備は、総合ミネラル継続摂取によって安定させます。痒みがなくなれば不調はなくなります。あとは、ミネラルの多い食材を選択して摂取することです。


◆3つの物理処置で基礎整備=費用対効果

以上が、当方が乳酸菌(血液型別乳酸菌)・ミネラル摂取(七海)・phローション(四輝水)等を推薦する理由です。費用も少し掛かりますが、費用対効果などは皆様でご判断ください。

一つ言えることは、これまで25年の経験で再発が殆ど起きないということはいえます。改善までの期間は人それぞれですが、大人であれば意識(理論会得・行動)によって差も出ますし、子供の場合は母親の意識や行動によって差が出るようです。体は思い通りに動くということは、細胞はその体の本人の思い通りに動いてゆく・・・良くなると思えば良くなるし、不安を抱えながらの進行では解決には至らないこともあります。0歳(7ヶ月以下)の子供は、克服日設定が出来ます。スタートからの期間ではなく、季節・家族環境・症状度合いなども加味して行います。


◆即効改善しないアトポス療法

上記の克服方法は、クスリのように一気に改善は見られませんが、人間の持つ本来の治癒力によって、一歩一歩前進してゆきます。何事も基礎が大事で、基礎を安定させ、いろいろな変則状況においても対応できる体作りが必要と思っています。畑で言えば土の問題が収穫や製品の差につながります。人間でいう畑は『腸管』ということですね。

 

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当方サイトや書籍で理論会得をすることが重要です。それでも、不安や判らないことなどございましたら、メール等でお問い合わせください。

 

アトポスSP

 


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