アトピーを本当に克服したいなら

真実の克服理論を公開し、現医療の裏側を暴く

アトピー悪化要因とされる第2の異物侵入路は『皮膚』です。『皮膚常在菌』の存在を意識して処置しましょう。

 

前号(産道の問題次のお子様のため)までに、赤ちゃんの発症プロセスの多くは、母親の産道アンバランス(帝王切開も )→腸管のアンバランス(母乳・ミルクの分解機能低下)→異物侵入→皮膚排泄となり、第一根源とされるアトピー発症要因をお知らせしました。

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次に第二の原因とされるのは、


第一要因で排泄された皮膚部位の崩壊によって起きる空気中からの異物侵入です。

体内から皮膚への異物排泄は、生後2ヶ月くらいまで皮膚の一番柔らかい『耳の付け根』『頬』などに体内圧によって自動排泄されますが、
少し感覚が強くなる3ヶ月以降は、排泄時に起きる痒みを感知し始め、掻痒行為が始まります。掻痒行為により、炎症部位は拡大し、

空気中の雑菌やウイルスなどの温床となってゆきます。



皮膚粘膜の崩れた部位は、異物の侵入路が作られ、体は本能で免疫システムを構築し、血液中の白血球を侵入路に配備します。

皮膚が赤くなっている部位は、粘膜が崩壊しているという証なのです。


目的とする皮膚改善のために行っている処置が、多くの方に間違いが多いことに驚かされています。

お医者様を含め多くの指導者が言うように、

保湿したり入浴してきれいにしたり、

薬剤を使用したりすると、

さらに厳しい状況を余儀なくされる事を知らなければなりません。


当方の相談者の殆どが、

これまで保湿保湿に明け暮れ、せっせと風呂に入れて石鹸が良いのか何が良いのかと迷い続けています。


結果的に

改善とは逆方向にすすみ、多くのトラブルが発生していることも情報筋からも耳にしています。


ここのサイトでは、

ステロイド剤のことについては、申し上げることは無いと思いますので、保湿の問題・入浴の問題を取り上げます。


まず、

皮膚の処置において第一に考えなければならないことは、

正常皮膚表面は

『ph5前後の弱酸性』

であり、

『1平方センチ当たり約100万個1ミクロン』

(1000分の1ミリ)

『有用皮膚常在菌』が棲息して、異物の侵入や雑菌ウイルスの繁殖を防いでいる事を知る事が重要です。


NHKあさイチ」「ためしてガッテンで紹介された

『美肌菌』


といわれる菌です。



皮膚常在菌とは

皮膚常在菌に代表されるのは、表皮ブドウ球菌(スタフィロコッカス・エピデルミディス菌)です。この表皮ブドウ球菌は、通常は体にとって無害な菌で、ふだんは皮膚の表面、角質層の上に棲んでいます。そうして体から分泌される皮脂や汗を食べ、弱酸性の物質と水分を代謝します。

もう一つ、「善玉菌」の仲間にアクネ菌(プロピオニバクテリウム・アクネ菌)です。アクネ菌は、空気に触れるのを嫌う嫌気性の桿菌( かんきん)で、毛穴の中に棲んでいます。毛穴にある皮脂腺から出る皮脂を食べて分解し、脂肪酸をつくりだします。

このような表皮ブドウ球菌が産生した弱酸性の物質と水分、アクネ菌が産生した脂肪酸、それに汗や皮脂膜が混ざると天然の保湿クリームができあがります。これが、皮脂膜です。

皮脂膜は外的刺激・異物侵入から皮膚を守り、水分蒸発を抑えてうるおいのある肌づくりに大きく役立っています。この大事な皮脂膜をつくるためには、表皮ブドウ球菌アクネ菌、2つの菌の働きが欠かせません。また、表皮ブドウ球菌アクネ菌の産生物質は、どちらも弱酸性です。このため、この2つの菌が元気だと、肌も健康な弱酸性の状態に保たれます。そして、アルカリ性を好む病原菌が繁殖するのを防ぐことができるのです。


この皮膚に存在する有用菌群を意識しないで、正常皮膚は構築できないと言えます。


お医者様や多くのアトピー指導者の殆どは、この存在を意識せずに処置されている方が多く、逆に有用皮膚常在菌を減少させている結果となり、一時的に成分によって改善された皮膚は、有用菌減少によって拡大している場合をよく見かけます。

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保湿剤の問題


軟膏やワセリンは、全ては確認していませんが中性(ph7前後)の商材であり、この接触により有用皮膚常在菌(ph5前後)は、徐々に死滅してゆき、その部位は中性化して、空気中の雑菌群やウイルス群の温床となります。

さらに、水分を媒介として雑菌は、20分に1回の増殖を繰り返し、雑菌範囲は一機に拡大することになります。

これが感染・とびひ状態です。


また、油脂系ということも大きく問題があり、皮膚表面の感知細胞は、油脂感知するとその部位からは皮脂を出さなくなります。

油脂系処置によって皮膚呼吸も出来なくなり、体温調節も不安定となり、体温上昇によって痒みが発生する要因ともなります。ワセリンを大量に塗布しているお子様が、異常な痒みが発生(他の要因もありますが)するのはこのことも影響しています。


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炎症部位への水分接触について


先述の通り、黄色ブドウ球菌などの雑菌は、中性で生息しており水分を媒介して増殖(種の保存)をしています。

多くの指導者は、スキンケアを主に指導され、必ず炎症部位の水分接触となります。

入浴は一番問題と私は判断しています。


強い浸透圧で炎症部位と接触し、部位の奥深くまで水分は浸透することで、奥深く雑菌が侵入生息することになり、傷が深くなるという事になります。

入浴の問題については、重要なことなので、このあとの記事にしたいと思っています。

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大人のシミなども皮膚常在菌の影響です。


全てではありませんが、有用皮膚常在菌のポイント的減少により、紫外線防御できずに真皮から分泌するメラニンによって、皮膚がんを含む細胞崩壊から身を守っているのです。

無理な日焼けやクレンジングの成分素材問題、光線刺激、電磁波刺激等々、有用皮膚常在菌が減少・死滅することによってシミは発生してゆきます。

南極・北極に近い人種は、色は白いのですがシミそばかすが多いことは多くの映像で見ることでしょう。赤道人種に比べ紫外線量が少ないために遺伝的に皮膚常在菌が少ない人種となります。

シミができた部位の処置は、直ぐには解決できませんが、弱酸性処置継続によって徐々にシミそばかすは薄くなってゆきます。


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皮膚常在菌は光を出している


え、、っと思われると思いますが、

皮膚常在菌の生息数によって、皮膚の輝きの差は歴然です。


顔に出ているアトピーの方々を写真で取れば色の黒い男性に比べても黒く写ります。近くで見ると、そんなに感じないのですが、写真では確実にわかりますし、化粧をしていてもワセリンを大量に塗布していても光を出しませんので、

私は、30メートル先でも顔だけ黒く移りますので直ぐに判断できます。

実は、皮膚常在菌自体が光を出しているのです。いや、光反射してるといってよいのでしょう。このことはアトピー克服に関係ない余談ですけどね。

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皮膚常在菌を増やして改善するには


私のこれまでの克服指導で行ったことは、

1日3回『ph4ローションを塗布』するだけです。


はい、克服には腸管粘膜整備は必須ですが、皮膚表面の処置はこれだけです。他に何もしません。


炎症部位の雑菌を皮膚常在菌のphより少し低くして、中性の雑菌群を確実に死滅させるためです。

雑菌を確実に排除して有用皮膚常在菌を保護する方法を繰り返すことで、炎症部位はカサブタとなり、雑菌の侵入・繁殖も無くなり、炎症周囲の有用皮膚常在菌が徐々に中央へ向かって増殖し始めれば占めたものです。


増殖スピードは、雑菌感染の10分の1となるのは、菌の大きさの問題で、10分の1の大きさです。


カサブタの周囲から改善することになりますので、周囲の神経が少し刺激され、痒みと似た感覚となりお子様は掻き崩し血が出ることもありますが、我慢我慢。

直ぐに再度カサブタとなって掻き崩しの繰り返しをしながら、徐々に範囲は縮小してゆきます。怪我したときの傷の直りと一緒なのです。


そして、

皮膚常在菌の増殖スピードは、雑菌感染の10分の1で1ヶ月に約1センチ円しか進まないので、多くの方は焦りますが、我慢のしどころとなります。


アトピーの皮膚の処置


①保湿しない


②風呂に入らない


③水分接触しない


ということでした。

今回はこれで終わりです。
 
 

アトピーと産道の関係と、高確率でアトピーのお子様が出来ないための究極の対策をお伝えしましょう。

 

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結果(アトピー)には必ずその原因はあるのです

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前回の投稿では、アトピー発症原因のアウトラインをお知らせしましたが、書き込みの順序不同などで読み辛かったと思いますので、今回は、25年のアトピー研究の中から得られた原因一つ一つを詳しく書き込もうと思います。

まずは、第一原因とされる

出産時における処置を理解していれば、発症しないで、確実に回避できる方法をお知らせします。


アトピーサポートの当初に私は、

「何で美男美女の健康なこの二人からアトピーのお子様が生まれたのか」

と、不思議でなりませんでした。

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そして、妊娠から出産後までの聞き取りから、産婦人科での処置、出産後の処置等々、疑問に思う事が多く、健康で生まれたお子様への聞き取りから出た違いは、

「出産前に産道検査をして膣抗生剤を投与された」
「已む無く帝王切開となった」
「切迫早産だった」


などです。

これらの聞き取り調査、仮説立案において、『アトピー性皮膚炎と産道関係』をサイト・書籍で発表すると、多くの方(医療関連・新聞社が殆ど)が、

「そんなぁ~、、、馬鹿げた理論やねぇ」

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と異口同音に吐き捨てました。


その件を取材に来た北陸中日新聞の女性記者は、

「女性を侮辱しています!」

と吐き捨てて応接室を飛び出て行ったことを思い出します。

その後、この理論を持っての指導サポート、コンサルを行う中で、さらに産道の影響がアトピー性皮膚炎に確実となりました。

アトピー性皮膚炎の子供が生まれるのではと怖がっていたお母さん、
自分がアトピー性皮膚炎だから生まれた子供にこの苦しみを味わわせたくない


・・・との相談が相次ぎました。

ご主人と含めて相談にのった方の90%以上がピカピカの赤ちゃんが生まれたのです。

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中には

運悪く切迫早産であったり、
膣抗生剤投与したり、
妊娠中特有の強い症状が発生して大きなストレスが掛ったこと


などで、やむなく生まれたお子様も、1年で克服してきました。

これで私は、

発症の要因は、この理論に間違いないと確信

したのです。

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皮膚科や小児科のお医者様の中には未だに、

「遺伝だ遺伝だ・・」

とクライアントに原因報告をしている方が多いのに驚くばかりです。

「ご主人は?おじいちゃん、おばあちゃんは皮膚炎ではありませんか?、いやアレルギーではありませんか?・・・では、おじさんおばさんは・・?」

と、聞き取るのです。

「いや、いません」

と答えると、

「う~ん、おかしいなぁ」
「半年にならないとアトピーかどうか判らないな」


アトピーの専門家とされるお医者様が曖昧な診断となるのです。

困りましたねぇ・・・。

そして、

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その処置は保湿剤・ステロイド剤・・・抗生剤

この事によって、

小さなお子様は薬によって、体は大きくバランスを失い、回復には厳しい波を乗り越えなければなりません、あの小さな体で・・・。

産道は出産間近になると、胎児にこの社会で生きる条件としての免疫を移譲する為に、多くの乳酸菌が産道へ集合します。

その条件が整備できれば陣痛が始まるのです。

エンテロコッカス・アビウム、エンテロコッカス・フェカリス、
エンテロコッカス・フェシウム
などの有用菌群が中心に棲息し、雑菌社会で生き抜くための免疫基材を胎児へ送り込むのです。

それを、、、、産婦人科の先生方は、どうしたことか?

・・・

その産道に悪気なく抗生剤を投与するのです。



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産道に雑菌が生息すると、出産時に感染し、健康被害となると判断していることと思います。

いや、そうでもない先生も居られます。

聞き取りから、さらに追い討ちをかける処置もされているようです。

それは、

院内に設置された光線部屋の稼動です。



黄疸診断(ピリルビンン数値)陽性により、光線を照射して、その数値を下げますが、

柔らかいピカピカの皮膚に棲息する有用な皮膚常在菌(スタフィロコッカス属・プロピオニバクテリウム属等)を紫外線によって死滅させることから、皮膚粘膜崩壊が起き、空気中の雑菌や異物侵入路を作り出し、感染条件となるのです。

では、どうすれば?



そうです、ここが一番大事なところですね。

1 膣抗生剤処置はお断りしましょう。


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でも、

「ここの病院で生まないと他では、最初からだし出来ませんし、この病院の先生とはトラブルを起こしたくない」

と、仰る方が殆どです。

いまの世の中、どのお母さんを検査しても陽性となります。

水洗ウォシュレットであり、ビデを使う方々は殆ど雑菌優位となっています。少々の雑菌が存在して出産しても、膣乳酸菌を移譲できれば、1週間以内に腸管から排除出来るようになっています。

黒便が1週間以内に出るのはこのためです。可愛いお子様のためです、はっきり断りましょう。

お医者様に義理立てして、お子様がアトピーになればお母さん家族に負担が来るのですからね。

また、

出産後にお子様に熱が出たとか、菌が見つかったとかで抗生剤処置をして、急激に腸管の環境が変化して、発症する方も居られます。

2 光線療法はお断りしましょう。


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上述したように、光線部屋を設置している病院では、必ず黄疸診断(ピリルビン検査)をします。
出産後は、新生児の9割近くが5日前後で「新生児黄疸」となります。

もとから胎児は赤血球が多い傾向にありますが、生まれると赤血球は壊されていきます。
赤血球中のビリルビンも必ず体内に発生しますが、通常は肝臓で処理されて腎臓から排泄されます。

ところが新生児は体の機能も未熟な為に、処理する肝臓が未成熟だとビリルビンが処理されずに残ってしまうのです。
こうして体内に残ってしまったビリルビンが血中に増えると、肌に黄みが現れて新生児黄疸となります。

ただ、成長と共に肝腎機能も活性して、正常化してゆきます。

3 出来れば普通分娩で出産しましょう。



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お子様やお母さんの命の問題が発生した場合は致し方ありません。
ただ、先の状況から免疫問題は発生する可能性は高いです。普通分娩と帝王切開での出産での罹患率は、1:9と言われています。帝王切開の持ちかける先生は多いようですので、お子様と一緒に頑張りましょう。

上記が、アトピー発症の方々からの聞き取りで判った、
発症原因と予想されるベスト3です。他にも予想されますが、取りあえずここのことだけは避けて通りましょう。

さて、

この様な事が、なぜ産婦人科で行われるのでしょう?

あくまでも私の予想と、ある産婦人科医(お友達)から聴いたことですが、

現在の少子化状況では、20数年前から出産数が激減したこと、さらに、新たな開業病院が増えたこと、設備や食事などもレベルを上げなければ妊婦は近寄らないことなどから、1件あたりの出産費用を如何にすれば上げられるかが重要だということから、編み出された処置と推察します。

間違いありません。



自己の生活や売り上げのために行われる処置が、生後間もなくのアトピー原因と知らないのです。

発症時期には、小児科へ引渡しとなるからなのです。

誰か知らせなければと、いろいろな場面で書き込んだり、
スピーチしているのですが、誰も公に出来ないのです。ステロイド剤システム・予防接種システム・ワクチンシステムと同様の形態となっています。

この形態は、経済社会・諸々の事情から、修正変化は見られないでしょう。

であれば、

自分たちで我が子を守るしかありません。



次のお子様をピカピカの皮膚で生まれるように、私は下記の事を指導・提案しています。

次のお子様をアトピーにしないための考え方と処置

①妊娠中の膣抗生剤・風邪薬処置をしないこと
※風邪薬も腸管へ影響しますし、腸管と産道粘膜は繋がっています。

②妊娠中の大きなストレスを避けること。
※明るく元気に過ごせる環境をご夫婦家族で作りましょう。

③妊娠中の性行為は適度に行うこと。いろいろな環境で実行できない場合は、要相談。
※とても重要なことなのです。若いご夫婦などは、妊娠確認後は怖くて性行為は出来ないと言われる方が多いですが、先述の産道の事を思えば必要なのです。膣内は、雑菌や異物が侵入すれば排除できるように、膣壁から直ぐに粘液が出て弱酸殺菌するように出来ています。雑菌排除し有用菌だけを残す仕組みなのです。性交維持にも同様です、判りますね。

④出来るだけ自然分娩で行うこと。安易に帝王切開をしないこと。
助産所で出産されると、上記の問題は免れます。ただ、もしもの時の救急処置には問題がありますからね。

⑤出産後、乳児への抗生剤処置を行わないこと。
※出産後は母親の恩恵が残っており、余り高い発熱など出ませんが、時に発熱があり、お医者様は確実に越す英剤投与となります。お子様は特に自力で解決できるようになっているのですが、母親としては心配ですね。

⑥出産後、黄疸診断への処置「紫外線治療」を行わないこと。
※上記の問題ですね。発症確率が高いです。

⑦乳児湿疹への処置に無闇に保湿や薬物治療を行わないこと。
※この油脂系保湿処置は、最近では学会で発表されたりしていますが、皮膚常在菌の存在を意識できていない方々の理論となっています。確実に拡大してゆきます。

⑧妊娠中の乳酸菌摂取を行い、腸内環境を整備することで重要な産道環境を整ってきます。
※出産の半年前から行うと良いですね。

⑨妊娠中を含めて、良い食材を摂取して出産に最適な準備をしましょう。
※人間は食べて生きています。食材が細胞を作り出します。こちらのマクロビオティックシステムを参考にして、健全な体で出産に望みましょう。

上記の事を意識して気をつけ行動れば、

アトピー性皮膚炎の子供さんは殆ど生まれません。



もし、

生まれたとしても1年以内に完全克服する方法を今後お知らせしますので心配は要りません。

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『「特集」急増“大人のアトピー”生活にも影響』を斬る

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NHK 『シブ5時』という番組がある。視聴率も10%前後とNHKの中心番組といってよい。

そこで特集されたのが『大人のアトピー』が急増しているというのだ。その原因や治療方法や処置方法が説明された。

何のことはない、前にも書き込みしたが『デュビルマブ』の大宣伝なのだ。目を眩ますために、患者や患者同士の相談室などを紹介したり、過剰なストレスによって急激に悪化して已む無く退職をした例などを挙げた。

ステロイド剤の問題時と全く同様の販売プログラムを取っている。その時は、一部の医者がステロイド剤の使用方法を説明しなかったために副作用が出ていると、、、、慈恵大病院の皮膚科上出良一医師が出てきて、ステロイド剤の量が少ないとし、たっぷりと塗る方が良いし、副作用はほとんど見られないと説明した。

 

発症の原因など全く報道しない。

 

国民の電波を使って、薬害認定とされるほどの被害を出しているステロイド剤、プロトピック軟膏、そして今度は、ニセの臨床データーによって認可されたデュビルマブの宣伝するのは、アトピーで悩む多くの方々に不安を煽り、未来の見えない人生を送らせることは、火を見るより明らかである。今は、ステロイド剤は副作用があるので・・・・」と、この関係者は語る。この医者たちの神経はいかばかりか・・・・。

まずは、これまで国費数十兆円で研究した結果が、国民(アトピー患者)のためにならなければ、これまで贅沢した医者や製薬会社や官僚に返金しなければならない。それも利息年14%を付加するべきである。

 

何が原因なのか判らないでの研究開発はないだろう。

 

と思うが、水戸黄門の悪代官ではないが、『お主も悪よのう』っていう宴席が、あちらこちらで開かれているのであろう。

真実は一つなのに・・・・誰も『百人百色』という魔法の言葉に騙されている。

1才までのお子様であれば100%再発なしの克服が出来て、今困っている方々も3年以内には克服できる方法があるとすれば、、、、『ノーベル物理医学賞』ではないのか?

 

この日本から、3年以内にアトピーー問題はなくなるのである。さらに、アトピー児が生まれない方法も確立しているのだ・・・・凄いでしょう。(自画自賛

 

自分たちで子供たちの青春を奪い、そしてなおその方々に追い討ちをかける方法を、国営放送で訴えるのは、、、、皮膚科医の程度が低いといわれる所以でもあるね。

ステロイド剤を取り扱った、そしてこれからデュビルマブを取り扱う医者たちは、国民の前で土下座して、『これからは真面目に患者さんのために頑張ります』と、涙しなければ我々国民は許さない。

下に1月9日に放映された内容をテキストで記述しています。


◆2019年1月9日『シブ5時』で放送分

「特集」急増“大人のアトピー”生活にも影響

急増する”大人のアトピー”その実態を現役の皮膚科医と共に考える。大人のアトピーは平成の間に急増、40~44歳が4.7万人となり20年前と比較して約6倍となっている。向井秀樹医師は重傷な患者が紹介される中で圧倒的に30~40代の成人が多いと語る。以前は乳児期の疾患で思春期に入れば治ると楽観視されていたが現在は成人でも重症化して治りにくい症例が多いという。

 

アトピー患者の交流サイトを運営する野村さん。大人になりアトピーが重症化し、恥ずかしさなどからひきこもりになった。サイトのコンセプトは生活の中で役立つ情報を共有すること。頭皮の粉が服などについてしまう対策としてクシやガムテープを使う方法などが紹介された。誰もが無料で登録できて会員数は1万人を突破した。ネット上で相談できない深い悩みは野村さんの事務所で直接相談もできる。(予約制1時間6000円)

 

ストレスを1つでも取り除いていくのはとても重要なことだと高鍬さん。向井先生は病院に来ても話していいのか疑問を持つことがある、患者同士だと話せたり自分が正しいと思ってやってきたことが実は誤りだったと気付くところもあると話した。アトピーの新治療薬「デュピクセント」の紹介。従来ある薬は炎症を抑えるが正常な皮膚などに悪さをしてしまうことがあるがデュピクセントはアレルギーの原因を抑えるので効果が期待できる皮下注射。効果は16週間で75%が治る人が7割だったという。しかし、2週間毎に1本8万円(3割負担で1回2万4000円)と高コスト。1回の治療で改善する人は検査の後投与間隔を伸ばすことも行うという。まだ完治したという報告はない。保湿が大事で、クリームや乳液を朝の起床後と夜の入浴後に1日2回塗ること、肌を大事にすることが呼び掛けられた。

 

都内に住む40代の男性は20代で初めてアトピー性皮膚炎と診断、仕事が忙しくなると症状が悪化し現在も治療を続けている。仕事のストレスが溜まると悪化し睡眠不足や集中力の低下で仕事にも影響するという。患者を対象に行った精神面への影響に関するアンケートでは約8割が悪影響があると答えている。また別の40代男性は子どもの頃に発症、治療で治まるも30代で再び悪化、全身に痛みが出て仕事に通うのも困難となり退職している。

 

40歳以上になると管理職になり忙しくストレスの多い世代である。アトピーの治療は塗り薬などが根本的な治療だが、忙しく適切な治療ができないことが挙げられる。またストレスにより痒みや湿疹が悪くなったりするという。40代は冬場になると角層の水分量が落ちるなどでバリア機能が落ちるという。炎症はバリア機能が低下した皮膚にダニなどが入ると起きるという。また昔に比べ気密性の高い住宅が増えたことや杉花粉の影響もあるという。さらに親がアトピー性疾患を持っている場合も遺伝により発症する可能性があり、親が無くても心配がない訳ではないという。

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東京面談会1月

東京面談会1月 / 
今年初めの東京面談会






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謹賀新年 2019年元旦

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迎春

 


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アトポス便り No.48号 アトピー治療の変

アトポス便り No.48号 アトピー治療の変遷 / 2018年12月27日(木)
■□━━ 一般社団法人アトポスSP━━━
□ アトポス便り No.48号
(2018年12月26日)
  http://www.atoppos.co.jp/    □
━━━━━━━━━━━━━━━━━□■

┼─────────────────┼
□はじめに
┼─────────────────┼
本日は12月26日。 

北日本、北陸を中心に爆弾寒気が舞い降りて来そうです。暖冬予想を覆す第二弾ですが、北海道、東北、北陸の会員さんはお気を付けください。アトピー症状を持つ会員さんには、この寒暖差が大きく影響しますので、大変だと思いますが自然条件で乗り切るしかありません。この経験も今後の気象変化にも対応する体へと変化して、来る来年の同季節に対応できるのです。

また、部屋内外の寒暖差にも気をつけて、元気良く過ごしましょう。季節的には、冬至で1年の中で一番悪条件となりますが、ここを乗り切ることも治療の一環となりますので、甘んじてお受けしましょう。

インフルエンザも蔓延しているという報道も多くなりました。ワクチンが足りないと国民を煽って、条件接種を行なって、しなくてもよいワクチン販売が行なわれています。特にアレルギーの体には、大きな変化も考えられますので、絶対にやめておきましょう、必要はありません。

【ワクチンはなぜ効かない】https://www.atoppos.co.jp/html/34topic.html

最近の医療情報を確認すると、6月の便りでお知らせいたしました『新規治療薬デュピルマブ』を推進していますが、40数年前のステロイド剤治療からスタートして、すでに700万人以上の被害者が出ています。これだけ被害者が出ているのに、国は薬害認定せずに、なお推進する方向で、研究補助金を大量に流出しています。厚生省データーでは48万人のアトピー患者と10分の1以上の過少告知し、偽り続けています。官僚の第二の安定職場確保(天下り)の為に、進み続けます。もう、国民が使用しない行動をしなければ、さらに被害者は増え続けます。


今回は、40年前から多くの被害者を出し続けているステロイド剤が、いかに継続されてきたか、私の記憶を掘り起こして書いてみようと思います。何度も副作用問題でストップされそうな時もあったのですが、厚生省・医師会・製薬会社が国民を騙す多くの手段を税金を使って取り続けてきました。

医療を行なう医者たちは、アトピーを『ありきたりの病気』とし、ステロイド剤で解決すると思い続け、『ステロイド薬害説』一時謳ったマスコミの報道による被害者であると位置づけて、コメントとを出し続けてきました。アトピーの原因や克服方法も提示せず、ステロイド剤反対の医者や民間の治療者、研究者、さらに仲間の医者にまで形振り構わずバッシングを行なう姿は、人を思う愛情や我が身の使命を忘れているようです。

アトピー人口世界一となった要因とも言える皮膚科学会を代表する立場の医師のコメント(日本アトピー協会)を見てみましょう。

マスコミ操作によって「ステロイド毒薬説」が広がり、これに対して日本皮膚科学会が有効な反論をせず「無視」した結果、多くの患者さんはせっかくの良薬を拒否するという不幸な時代が過去にありました。いまでは誤解が解け、ステロイド外用薬は標準治療として定着していますが、血液製剤など過去の幾つかの薬害に関係者が誠意を持って対応しなかったがため、未だに製薬行政への不信感があることは否定できません。

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【赤嶺コメント】
いつ誤解が解けたのだろうか?ここでもステロイド剤は良薬と表現し、医療関係者の批判をして自己保身に走っている。
この『自己保身』の考えが、多くのステロイド薬害を生んでいる事を知らなければならない。

世界一のアトピー国日本となった変遷を皮膚科学会のコメントと当方が歩んできた出来事や思いなどを含めてコメントしてゆきます。
長文となりますので、スマホでの閲覧は辛いと思いますが、今年最後の書き込みとなりますので、何回かに分けてお読みください。

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┏━┓
┃◆アトピーがなぜ難病に仕立てられたのか?
┗━━…──────────────

アトピー性皮膚炎を巡っての治療環境の変遷

【皮膚科学会】
通常の「病気」がなぜ特異な「難病」として広まったのか、その辺のところを諸資料をもとに時系列に構築してみました。また薬害の歴史を交えたメモも挿入しました。

アトピーも含めて医療の世界では情報公開がまだまだ遅れていて、カルテ開示はなかなかはかどりません。

さらに医学用語の難解さは、まさに封建時代の「寄らしむべし、知らしむべからず」そのままであり、またカルテ開示が遅れている理由のひとつにあまりにも画数の多い漢字が使われていて、これを略して書くことで判読不可能な文字が多いから…と言えばうがち過ぎでしょうか。

もっとも最近は英語の略称が多くアトピー性皮膚炎はADと表記されています。

そんな中でアトピー医療を医師自身が検証する動きは誠に喜ばしく頼もしい限りです。

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【赤嶺コメント】
だから、「ありきたりの病気」なんでしょう。何のために難病指定したのでしょう?自分たちで改善できないからでしょう。
ステロイド剤の副作用がないというのであれば、医者全員がその表現をしなければなりません。

一部の脱ステ医師たちが存在する理由、プロトピック発売前には、多くの医者が『ステロイド剤では副作用があるが、
今度の新薬はない』と多くの医者や研究者が口をそろえて発言し、プロトピック軟膏への処置変化をさせたのに、、、、
その口で期間が過ぎると再度『ステロイド剤の副作用は、一部の医者の塗り方指導が悪いから』と、開いた口が塞がらないし、
医者とは思えないコメントが続きましたね。

医者の検証は、一体どうなったのか?ADと表現するしないなんてどうでもよい、克服の理論を早く出しなさい!と言いたい。
数十年で何兆円も使っての研究なのに、何一つまともな理論はない。殆どの研究は『今後に期待できる』といって40年。
国民はしっかり覚えていますよ。

この論文筆記者(日本アトピー協会担当医師)と当方の記憶を併せて記述してゆきます。

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┃◆ステージ1 1960年代/アトピー黎明期
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【皮膚科学会コメント】アトピー性皮膚炎という概念が専門医以外ではまだ確立されておらず、湿疹はジンマシンやヨダレかぶれといったことで処理されていました。新聞紙上にアトピー性皮膚炎というコトバが登場するのは昭和37年1月30日の朝日新聞です。

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【赤嶺コメント】
この時代、私はまだ中学生。誰一人アトピー性皮膚炎の同級生、下級生、先輩にも居なかったと記憶している。
体育の時間のお休み者は、血液の病気で1人だけだった。あの時代は『イボ』『ニキビ』が多かったような記憶がある。

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┃◆ステージ2 1970年代/ステロイド外用薬の濫用期
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5段階のステロイド外用薬の開発

【皮膚科学会コメント】
ステロイド外用薬が皮膚科領域で特効薬的にもてはやされ皮膚科医は自信満々
皮膚炎症制御に対する過信潜行するステロイド外用薬の副作用
皮膚科医師以外による濫用
ストロングクラスのステロイド外用薬が薬局薬店で買えるわが国だけの特殊性
患者自身のステロイド外用薬に対する意識の低さ病気の要因に対する研究不足
アトピー性皮膚炎を死に至る病ではないと軽視する傾向にあった

※この頃、スモン(悪性急性脳脊髄視神経炎)がキノホルムによるものと厚生省が発表、薬害の恐怖が一般に浸透した

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【赤嶺コメント】
ステロイド剤は、腎臓移植患者への免疫抑制剤として使用したときに、皮膚炎の患者の皮膚が改善したことが切っ掛けであった。
成分由来・分子量の大小で強さを決定させ、皮膚浸透圧の差に合わせて処方された。

しかし、医者は、作用メカニズムを熟知せず、ただただ製薬会社の指示通りのステロイド剤を処方することで、
簡単に改善することから、多くの患者を診察できる魔法の薬となった。未だにメカニズムを理解している医者は皆無である。

患者からの質問には答えず、『患者は医者のいう事を聞いていればいいの。嫌なら他に行きなさい』という報告をどれほど聞いたことか。
患者に安心を与えるどころか、逆に不安となり、ストレスの溜まる医者が横行しはじめた。
元々、『俺はお前たちよりはるかに偉いんだ』という慢心が生んだ言動である。

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┃◆ステージ3 1980年代前半/皮膚科医苦悩の時代
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【皮膚科学会コメント】
アトピー性皮膚炎を軽視する母親たち
軽く考えて軟膏塗布を慎重に行なわなかった(コンプライアンス不履行)ステロイド外用薬の副作用についての皮膚科医の報告と反省
ステロイド外用薬開発の転機…安全性の重視するようになった初のステロイド訴訟
ストロングクラスの外用薬による酒サ様皮膚炎発症で医師を告訴

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【赤嶺コメント】
医師の無知さを今度は、母親への責任転嫁する医師たち。ステロイド剤処置を慎重に行なおうと行なわないとも結果に変わりはない。

ステロイド剤の副作用で多くの方々が路頭に迷う結果となる。
その責任は何も負わない医師や医師会・皮膚科学会こそが、大問題であると、勇気を持った女性が、ステロイド訴訟・川崎裁判を起こした。

私も何度も傍聴した。
しかし、のんべんだらりと何度も同じ逃げの答弁となり、その後、和解となったが原告の弁護士費用が莫大であり、多くの損害を負った。
弁護士同士が組み、医師会と裁判長が組めば結果は一緒である。

だから、その後のステロイド裁判は発生していない。この凡例で、今後のステロイド剤は意味がないことになった。

この結果が、その後の医者に安心感を与え、乳児にも恐ろしいステロイド剤をいとも簡単に処方するようになった。

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┃◆ステージ4 1980年代後半/厳格食事療法の時代
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【皮膚科学会コメント】隆盛を極める厳格食事制限
IgE、RAST検査の普及と徹底化
皮膚科医のアレルギー論に対するスタンスの不明確さ
皮膚科医の自信喪失
より消極的なステロイド外用療法へ方向転換

エイズウイルスの発見後も非加熱血液製剤ミドリ十字は売りつづける

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【赤嶺コメント】
アトピー性皮膚炎治療スタートから、皮膚科医はステロイド剤のみの処方を継続させている。小児科医はそんな皮膚科医の失敗を目の当たりにして、血液検査やパッチテストを行い、基準値を超えた食材制限を行なう治療を支持し、
患者は小児科医除去食糧法に集中し始めた。

しかし、少子化に伴う産婦人科での出産件数も少なくなり、生後間もなくのアトピー要因は、全く目を向けられなくアトピー児が極端に増えていった。

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┃◆ステージ5 1990年代前半その1/ステロイドバッシングの時代
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マスコミにより難病扱いされるアトピー性皮膚炎

【皮膚科学会コメント】アトピーの事を書けばニュースとなる時代
テレビによるステロイド叩き・・・ニュースステーション久米宏キャスターが「悪魔のクスリ」と叫ぶ
ステロイド訴訟記録の出版とその患者さんによる電話相談の隆盛

いのちの電話と言うキャッチフレーズが患者さんの心をつかむ患者団体の乱立と集団訴訟への動き
拡大する医療不信
連合のできない患者団体の群雄割拠
要領よくプライベートブランドで儲ける「市民の会」
抗生物質の効かない耐性菌MRSA(メチシリン・セフェム耐性黄色ブドウ球菌)の出現。ケフレックス、ケフラールが儲けクスリとなる

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【赤嶺コメント】
『悪魔の薬』は間違いない。ステロイド剤被害報道は、ステロイド剤処方をストップさせ薬害認定となるところだったが、
国はその行動を取らなかった。
その行動に、アトピーで悩む多くの方々は不思議に思ったであろう。

逆に国は、多額の補助金を支給して、ステロイド剤優位のデーターを指示したかのような行動を取る。

民間療法組は、ここぞとばかりに自社優位の療法を書籍や雑誌に掲載し始め、ステロイド剤の副作用を訴え続ける。
しかし、各々の利益が目的となり連携できず、ステロイド剤をストップさせる事ができなかった。

アトピーの子供を持つ親の会などが設立されたが、そこでも皮膚科医が登場し、ステロイド剤ありきの団体も多く、とどめを刺せなかった。

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┃◆ステージ6 1990年代前半その2/マスコミ名医登場の時代
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日本小児科学会における厳格食事制限療法の反省

【皮膚科学会コメント】低身長児発生の懸念を認める
心理的重圧によるトラウマ発生の問題提起
オピニオンリーダーを欠いた日本皮膚科学会

メディアのスター、京都のアレルギー科医師の登場
皮膚科医以外の執筆によるアトピー図書の氾濫
珍奇療法に飛び付くマスコミの対応
皮膚科医より提唱された脱ステロイド療法

論文のみで充分なる臨床検討が成されないままに拡大する
密かに立ち上がるアトピービジネス御三家

O社の完璧なマーケティング政策
C社の巧みなルーモア(伝聞)作戦の展開
T病院N医師のカリスマ性の確立
※ヤクルト社の抗ガン剤塩酸イリノテカンで臨床実験患者20人死亡、しかも発売後にも11人が死亡。副作用死とガン死の境界のアイマイ性が問題となる

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【赤嶺コメント】
この時期、アトピー書籍に多くの方が群がり、民間療法・ステロイド療法・漢方薬療法・温泉療法・酵素療法など多くの療法が生まれ患者は何を信じてよいのか判らなくなって、アトピーサーフィンが行なわれた。おそらく、改善できない方々は、10冊では収まらないほどの
書籍を読み漁ったことでしょう。

特に温泉療法のビジネスシステムは、300万円を超える費用が掛かるが、行列が出来るほど群がった。

また、ステロイド剤が含まれているが、SODが含有されているから副作用は無いなどと謳い、四国の田舎にも群がって、近所のアパートを借りて治療に専念し、
さらにステロイド剤地獄を見ることになった。この時期、当社は設立準備のための研究を行なっていた。東北で臨床を行なって、アトポス療法の基礎が生まれた。

【新聞記事】https://www.atoppos.co.jp/html/23newspaper.html

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┃◆ステージ7 1990年代中頃/脱ステロイド美化の時代
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雑誌等で脱ステロイド療法を美化

【皮膚科学会コメント】七転八倒の末に離脱した英雄的行為への賞賛
日本皮膚科学会でのステロイド論争

変化を見せるステロイド薬害論
リバウンド現象という概念が一人歩きし始め一般に広まる
拡大する医療不信

インターネットによるステロイド肯定派医師に対する松某氏。赤某氏の下品なバッシング
アトピービジネス側のステロイド毒薬説の流布
「皮膚科は黙ってステロイド、ポン!」への患者さんの反発
患者サイドの民間療法への依存傾向
怪しげ漢方の隆盛と松某女史主催の高価な中国漢方ツアー
※非加熱汚染血液製剤を容認した安部元帝京大教授に見られる患者無視の姿勢、そして厚生省と製薬会社への不信感増大


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【赤嶺コメント】
この時期、アトポス設立。赤某氏とは自分?インターネットはまだまだ発展していなく、5%以下の利用率であった。
当方もこの時期書籍を出版し、月に300人を下らない方々への相談に追われた。

そうそう、この時期、船越栄一郎の元妻『松居一代』が、中国漢方旅行を企画し、ステロイド剤入りの漢方薬を高額出費させ問題となった。

この時期の書籍は、毎月発刊され、目新しい療法が発生し続けた。強酸性水療法などもこの時期だっただろうか。

雑菌だけを殺せばよいと言う処置は、有用皮膚常在菌をも死滅減少させ、一時的には改善したように見えたが、カサツキ範囲が拡大し、
皮膚phが上昇し、厳しい感染に悩まされることになる。この時期に、アルカリイオン水付きの浄水器が爆発的に売れた。

当方の乳酸菌療法は、医療軍団からも民間軍団からも耳を傾ける素振りもなかった。
さらに深い研究は、東大・早稲田出身の共同研究を重ね、血液型乳酸菌を開発する。

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┃◆ステージ8 1990年代後半/皮膚科医自信喪失の時代
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疑問の迷路に迷い込んだ皮膚科医

【皮膚科学会コメント】小児科医を含めて百家騒鳴の方法論の展開
軽症例までが不適切治療で重症化となった
アトピービジネスの隆盛

O社、C社、N病院の御三家に続くKY社等フォロワー企業の目白押し
アトピーは儲かるの合言葉で健食業界は百花繚乱の大躍進
増加する悪徳商法の被害
不適切保険外療法の増大

医療施設以外での非合法治療の横行
許認可不要、野放し状態のエステによる被害拡大
マイルドと思われていた抗アレルギー薬テルフェナジンによる死亡事故発生


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【赤嶺コメント】
他の医療・民間療法批判が、テレビ・新聞・書籍で大々的に行なわれ始めた。『この現状の素因を作ったのは君たちではないのか、ステロイド剤に頼った医療が間違いだった』として、新たな研究を進めるのが医療のはずだが、自己保身・賄賂を得るために学会・製薬会社・厚生官僚が深く繋がった時期でもある。

ステロイドに盾突く医療や民間医療の少しの問題も大々的に報じ、薬事法医師法違反と官僚トップ指示により行なった。
専門家である医者が、原因も治療法も判らないで、ステロイド剤ありきの治療が、この現状を作り出した事を認めることはなかった。

君たちが、国民の為に一生懸命原因究明し、いち早い治療方針を確立させれば、民間療法なんて出てこなかったのに。

この時期には、方向展開しなければならなかったのに、もう20年も経過して、経済ラインを作り上げた官僚はもう引き下がることはないのだろう。

もう、ステロイド剤を使用しない運動を実践する以外、犠牲者を止める方法はない。
アトピー党を作って政治活動により暴露することも良い方法だが、直ぐに殺されるか、意識高く乗り込んだとしても、
お金塗れの3流自家となることも予想される。この時期、エイズ患者の政治家もお金塗れとなり、何の力も出せなかった。

当方はこの時期、3刊目を発刊し、多くのセミナーや講演に駆けづり廻っていたような。

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┃◆ステージ9 2000年/皮膚科医挑戦の時代
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治療ガイドラインの作成

【皮膚科学会コメント】
厚生省によるプライマリケア用としての作成
日本皮膚科学会による難治を対象に含めた作成
アトピービジネス駆逐開始

日本皮膚科学会内に被害相談FAX設置
弁護士有志による110番相談窓口を設置
被害者救済の支援態勢づくり
ステロイド外用薬肯定の兆し

過激な反ステロイドキャンペーンへの患者サイドの嫌悪感
アトピービジネス側からの反ステロイド活動団体への資金供与
患者自身の学習によりステロイド外用剤の功罪を納得

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【赤嶺コメント】
そうそう、当時、アトピー性皮膚炎にド素人の金沢大学皮膚科教授の『竹原和彦医師』が、週刊誌、テレビ、新聞に『アトピービジネス論』を謳い多忙極まりない動きをしていた。

皮膚科学会のドン『川島 真医師』の足軽となり、言われたとおりの台本に沿って活躍していた。
何も知らない竹原氏は、捨て駒と言う事を知らないで、少しでも有名になりたいと、東京金沢を何度往復したことだろう。

小生もかなり上京回数は多かったので、飛行機の隣席にもなったことがあるが、竹原氏は下を向いて何も話さなかった。
酷な偶然だったろう。竹原氏は、東京大学に戻りたかったのに、言動の軽薄さからかその望みもかなわず、現在では皮膚科学会では何の力もない。可愛そうな人生だなぁと私は思う。

だって、どれだけ多くのステロイド剤被害者を作り上げたのだろう、、、
その責任も取れないで、粛々と退職を待つのみなのだ、、、
いや退職金を楽しみにしているだけなんだろう。

おそらく退職後は、民間療法や乳酸菌会社の顧問などもしているかもしれない、、、
いや、彼のことだから見境なく羞恥心なしにやるだろう。

自分たちが作った被害者たちを、この時期にも民間療法や脱ステ医師たちの責任にしていた。
まだ、本当の原因と治療法は確立されていないが、、、、
『ありきたりの病気』と嘯いて、『まずは大火を沈静化することが重要』と、さらに被害者を拡大させていった。

【竹原氏と小生の内容証明やり取り】https://www.atoppos.co.jp/html/13ronsou.html

このあとは、医師が書き込んでいないので続きを・・・・

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┃◆ステージ10 ディビルマアトピー注射薬登場
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開発されたヒトモノクローナル抗体dupilumabはIL-4受容体とIL-13受容体に共通するαサブユニットに特異的に結合し、IL-4およびIL-13のシグナル伝達を阻害することから、Th2型免疫反応を特徴とするアトピー性皮膚炎や喘息の症状改善につながると期待されていた。

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【赤嶺コメント】
最初に申し上げて起きます。この新薬の臨床は、1000名以上臨床ですが、ステロイド剤やプロトピック軟膏を併用して処置する事が原則となっての臨床結果ということです。

じゃ、その後は?

内容には2年間は、リバウンドがなかったとありますが、まだステロイド剤やプロトピック軟膏を処置しているということです。
副反応としても注射痕に炎症、結膜炎等から推察すると、皮膚免疫を飛び越えての注射針侵入ですから、異物判断することは
間違いないでしょう。

そして、免疫の司令官であるインターロイキンへも正常判断させないということですから、今後どうやって改善へ持ち込むのか全く見えてこない薬です。

この研究者たちは、アトピーの根源を理解していないで、免疫操作して、結果だけを重視する今までの研究・新薬と何ら変わりないと思われます。

一応、ステロイド剤の効かなくなった成人となっているようですが、おそらく、プロトピック軟膏発売当時のように赤ちゃんまで対応できますという方向となるのでしょう。

この新薬『デュピルマブ』は、絶対危険です。

当方理論をある程度ご理解できている方は、全く問題はないと思いますが、今後、医者へ行く機会があれば新薬営業がおきてくる可能性も多くあるでしょうから、少し早めに理解されて被害に遭わないように対応してください。

アトピー克服には、シンプルに根源解決を行い、皮膚常在菌の活躍できる条件整備をして、コツコツ進むことしかありません。
そして、人間は食べて生きていますので、出来れば良い食材を摂取し続けるということです。

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┃◆ステージ11 被害者を生み出す『生後直ぐに全身保湿』という処置方法
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【赤嶺コメント】
生後間もなくの赤ちゃんに、『皮膚構成出来ていない皮膚からの異物侵入がその後のアトピー性皮膚炎へと転換となる』として産婦人科助産院で最近行なっていると、偶然先日助産師から聞いた。何と恐ろしい。

このことが誕生間もない赤ちゃんに習慣化されれば、さらに犠牲者は増えることになります。本来のアトピー性皮膚炎の症状は腸管環境不備にによる体内からの異物排泄なのに、出口を塞げば、症状拡大は間違いないこと、弱酸性で棲息して皮膚を守っている皮膚常在菌は、中性の保湿剤で減少死滅することとなり、その部位の粘膜崩壊となり、異物侵入路となることは間違いないでしょう。

さらに、その症状にステロイド剤を重ねれば、改善の難化させる体となります。

何も知らない産婦人科医は、少しでも売り上げが上がると喜んで処置されることでしょう。またも産婦人科医の責任は大きくなってくる。
人間の誕生という素晴らしい仕事・場面にいることを幸せと思い、もっと深く体の事を勉強して頂きたい。

出来れば自然分娩、自分の都合で陣痛促進剤は使用しない、膣抗生剤は使用しない、紫外線治療は行わない、そして、この全身保湿処置を行わないことで、被害者は大きく減少することは間違いないだろう。頑張れ、産婦人科医の先生たち。

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┃◆ステージ12 yahoo知恵袋などに出没する主婦に扮する医者たち
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最近では各検索エンジンが運営する『知恵袋』や『教えて○○』などに、主婦のスタンスでステロイド剤や薬剤の推進をする医者が居る事に驚かされる。アトピー相談に、『この湿疹ですが、どうすればよいでしょうか?』と書き込みがあれば、即回答が行なわれる。

『直ぐに皮膚科に行って相談され、早めに薬を塗った方が良いです』とか『アレルギー専門家に相談された方がよいでしょう、

そして検査をして処置してください』とか、小児科がよい、皮膚の専門家である皮膚科が良いとか、、、、彼らは、補助金をもらって被害者を作り出していることになるのです。

恥ずかしくないのでしょうか?最近出てきた『私は内科医』と称する医者が登場したが、あまりの理論なしに、一般人から負けてどこかへ消えました。

これらのように、税金を使って被害者を生んでいる社会です、もう我が子はご自身で守るほかないのです。


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【赤嶺総評】
この流れで40年間進んできて、被害者は700万人を越えています。アトピー改善理論は全くなく、『薬ありき』でこれからも
進むことでしょう。
改善方法が解明されると補助金が出てこなくなるために、ステロイド剤以外の克服理論が出れば直ぐに潰す方向で動きます。

また、批判をする研究者・医師なども抹殺される。彼らは、自己私腹・保身のためなら何でもやります。

この社会の『悪』と言って過言ではない!と小生は思っています。

これまで40数年も国の税金を使いまくり、研究した理論は何一つ反映できず、未だに真実に迫る理論は出てこない。

大学でふんぞり返っている偉い先生は、高卒の一般研究者の自費研究に勝てない現状は、あまりにも情けない。

発生する症状の原因は一つ。真実は一つなのだ。そして結果も重要である。1万人以上の克服者を輩出した施設や研究者は
何処か居るのだろうか?当方のみなのか。

誰もが納得する理論と結果で、お判りとは思うのだが、、、、、経済優先の日本国では、真実は困るのだろう。

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□2019年1月の東京・金沢面談会
            のお知らせ
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下記の通り東京・金沢面談会を開催いたします。


┏━≪ 2019年1月の東京面談会 ≫━┓

  1月の東京面談会

■日時
 →平成31年1月19日(土)
  11:00~16:00

■場所
 東京都港区高輪
※詳細は後日個別にお知らせします。

■面談担当者 赤嶺 福海

■面談費用 10,800円(60分)
※メルマガ会員は半額 5,400円

■申し込みは 076-280-2930
http://www.atoppos.co.jp/html/a-110.html

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┏━≪ 2019年1月の金沢面談会 ≫━┓

1月の金沢面談会

■日時
 →平成31年1月12日(土)
15:00~18時00分

 →平成31年1月26日(土)
15:00~18時00分

■場所
アトポス金沢検査所 面談室(陽菜 ひな)
金沢市伏見新町255 サンピア泉ヶ丘2階

■面談担当者 赤嶺 福海

■面談費用 10,800円(60分)
※メルマガ会員は半額 5,400円

■申し込みは 076-280-2930
http://www.atoppos.co.jp/html/a-110.html

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